シーホークス、地区1位でプレーオフ進出*ビーストクエイクへの期待

公開日 : 2015年01月10日
最終更新 :
筆者 : Eko

NFL(プロアメリカンフットボール)のレギュラーシーズンは12月末で終了。

今月は、各地区で勝ち上がったチームでトーナメント制のプレーオフが繰り広げられます。

シアトル・シーホークス、今年もプレーオフ進出が決まりました。

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加えてシーズン末ぎりぎりで西地区でトップを走っていたアリゾナ・カーディナルスを押さえて地区1位で終えたのでシード権を得、全てのゲームがホームで開催されることになりました。

それで、先週末は1週休み。

明日の土曜日、西海岸時間の夕方5時15分から、先週勝ち上がったカロライナ・パンサーズとの対決です。

このゲームが地区対抗最終戦になり、勝てば翌週はもうナショナルカンファレンスの優勝戦です。

また勝ち進んで欲しい、2年連続スーパーボウルとまでは言わないけれど、ここまで来たら優勝戦まではぜひ行って欲しいですね。

実は去年からのジンクスがあります。

昨シーズン、シーホークスはレギュラーシーズンの最後から3つ目のゲームでスーパーボウルが行われる予定だったニューヨーク/ニュージャージーのメットライフ・スタジアムでニューヨーク・ジャイアンツに勝ちました。

そしてシーズン最終戦はホームゲームでセントルイス・ラムズ戦を制したことでギリギリで地区1位になり、ホームスタジアム権を得てカンファレンス優勝、スーパーボウルで勝利を果たしました。

今シーズンのスーパーボウルは2月1日にアリゾナ州のユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム、今回は最後から2つ目のゲームでそこでカーディナルスに勝ち、最終戦は再びホームゲームでセントルイス・ラムズを迎え、勝ってギリギリで地区1位になったんです。

それで、このまま行けばまた・・・と夢見る人達がたくさん。

悲喜こもごもの期待が渦巻く中でもう1つ、一番の期待が高まっているのが、ビーストクエイクという現象が見られるかもしれないことです。

去年の記事(→コチラ)でも少し書きましたが、2011年のシーズン中、ランニングバックのリンチ選手、通称ビーストが長距離を走り抜けてタッチダウンを決めた際に、観客の熱狂ぶりが地震計にふれるほどに盛り上がりました。

その現象が、ビーストが起こした地震(アースクエイク)なので、ビーストクエイクと名付けられました。

それで去年、プレーオフの時にワシントン大学が臨時の地震計をスタジアム内外に設置しましたが、今回もまた設置が行われたそうです。

なんだか季節の行事のような、遊んでるなあと思うところですが、実は地震計というのは計測テストや予行演習が非常にやりにくいのだそうです。

言われてみれば何かに反応した時は、実際に災害が起きているんですよね。

でも熱狂ファンの歓声や足踏み、集団ジャンプなどで地面が揺れるというのが分かっていれば、落ち着いて計器の反応をチェックしたり出来るそうです。

シーズン中のゲームは日曜日ですが、プレーオフ中はトーナメント制なので土日に行われ、今週末のシーホークスの試合は土曜日です。

日本でも日テレG+で、11日の日曜日朝10時から生中継で見られます。

録画は1/12の深夜0時からGAORA、1/14の深夜1時からNHK BS1(再放送は同14日朝9時から)で放送されるそうです。

ぜひ応援して下さいね!

NFL日本語公式サイト/ディビジョナルプレイオフ

シーホークスvs. パンサーズ対戦分析

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