奇跡のキャッチと遠すぎた1ヤード*20秒の明暗
珍しくジャンクフードを取り揃えて、正しいスーパーボウル・サンデーを演出してのぞんだ日曜日。
シーホークス、残念ながら2連覇は成りませんでした。
追いつ追われつのゲーム展開のなか、28対24でペイトリオッツがリードし、ラスト2分コールがかかる直前で攻撃権を得たホークス。
ロングパスを弾いてしまい、取り落とすかと思われたのに、奇跡的に自分の身体で何度もバウンドさせて最終的にシッカリ抱え込み、ゴールから1ヤードの位置まで持ってきたのがゲーム終了20秒前のことでした。
あと1ヤードでタッチダウン出来て逆転勝利になる。
当然そのまま走り込むと思われたのに、攻撃ユニットのコーディネーターがパスの指示を出します。
そのパスがペイトリオッツに横取りされて攻撃権があちらへ移り、残り数秒で再び攻撃権を得て得点するのが不可能ですから、ペイトリオッツの勝利となりました。
20秒前に奇跡的なレシーブで口あんぐりだった両陣営、報道陣も全員がシーホークスが逆転勝ちすると思った直後のどんでん返しに、一瞬、プレスセンターが沈黙に包まれたそうです。
地元シアトルでは、今夜は遅くまで祝賀パーティーに湧くものと予想していたパイオニアスクエアもキャピトルヒルも、ゲーム終了後すぐから人が減って行き、すっかり静まり返って早じまいしてしまう店も。
お祝いムードのファンが暴挙に走ることを想定して通常より大勢の警官が配備されていましたが、急遽それが自暴自棄のファンが暴走することへの警戒に変わり。
でも本当に静まり返って、何ごとも起こらなかったとか。
でもいいゲームでした。
去年のスーパーボウルは相手側のリズムが掛け違い、一方的な展開すぎましたが、今日は追いつ追われつでハラハラのし通し。
負けたのは残念ですが、両チームとも頑張って力を出し切った感じでした。
2012年のドラフトで入った選手が主力になっているシーホークスはNFLのなかでも特に若いチームです。
12人目のメンバーであるファンとしては、また来シーズンも見応えのあるゲームを期待したいと思います。
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