熊本地震の報道と、ワシントン州の地震トラッカー

朝一番でつけたテレビから、予想もしていなかった大地震のニュース速報が飛び込んできて、驚きました

普段は起き抜けの朝6時台(日本時間の夜10時)には地元局のニュースをつけるのですが、昨日の晩はたまたまTV Japanを見てそのままだったんです。

TV Japanはケーブルや衛星テレビで別途料金を払って入れてもらう特別チャンネルですが、先月からベーシック契約で見られる115チャンネルで、英語放送のNHKワールドが始まりました。毎時30分、東京からの英語ニュースを繰り返し流しています。

地元NBC局のKING5では夜ニュースのメインアンカーでハワイ生まれのローリー・マツカワさんが日本文化カルチャーセンターの理事職に就いているためか、日本関連の報道が他局より比較的多いと思いますが、映像的にはNHKワールドにはかないません。

もちろん日本語で詳しく、という点ではTV Japanを入れるに越したことはないと思います。

ところで地震の心配ということではワシントン州もまた然りで、セント・ヘレンズ山のような火山もありますし、太平洋側の海底にファンデフカ・プレート（Juan de Fuca Plate）という名前の小さな海洋プレートがあるのですが、これが少しずつ北アメリカ大陸（北アメリカプレート）の下へ沈み込み続けています。その一連の動きが地震の原因になると言われています。

それで、日本でよく使われるようなスマホアプリがないかと思いましたが、検索しているうちに地元ラジオ局のニュースサイト「MyNorthwest.com」で地震トラッカーの結果をマグニチュード0.1から、地図付きで公開しているのを見つけました。

地図の赤点をクリックすると、地震が観測された日時や規模、震源の深さがフキダシで見られます。

身体に感じたことはないのに、小さい地震が思いのほか頻繁に起きているのに驚かされます。このところ高層ビル建設ラッシュのシアトル、地震対策は十分取られていることとは思いますが、なんとなく心配です。

それにつけても、ツイッターなどで熊本地震関連のつぶやきが届くたびに胸が締め付けられる思いがします。遠くからすぐには何もできませんが、心よりお見舞い申し上げます。

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