高校卒業と大学入学
私ごとで恐縮ですが、我が家の長男が高校卒業と大学入学を控えて何かと気忙しく、こちらもすっかりご無沙汰をしてしまいました。
アメリカでは日本でのように各大学で入試があるわけではなく、高校で受けた大学進学適性判定統一試験(Scholastic Assessment Test=SAT)の点数と成績を考慮し、見合ったレベルの大学を選んで申し込みます。
数字が明確な成績とは別に、学校でどんな団体やクラブ活動に属していたか、また校外での習い事やスポーツ、ボランティア活動等も選考の対象になります。成績とSATがどんなによくても課外活動やボランティアを全くしていなければ合格しないとも言われていて、そのあたり何が考慮されて合否が確定するのか、かなり不透明な気がしました。
我が家の場合、アメリカの義務教育を受けて育った夫はほぼ単身赴任で家におらず、私はアメリカの高校生活をしたことがなくて当てにならずで、長男は1人でずいぶん頑張ったと思います。今年度は運よく学校の事務所でインターンをしていたため、進学関係の担当者全員と顔見知りだったので、分からないことがあれば何でもすぐ聞けて助かりました。
ともあれ秋から進む大学もなんとか決まり、無事に卒業を迎えました。
上の写真は卒業式で着用した角棒につけたタッセルです。日本だと「2015年度卒業生」ということになるのでしょうが、こちらでは「Class of 2016」と呼びます。
大学はシアトル市内なので、もしここを読んでくださっている留学生の方、これから留学なさる方がいらっしゃったら、学内や日本関係のイベントでご一緒させていただくことがあるかもしれませんね。
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