改装中でもスペースニードル展望台は通常営業です
日本からの留学先として人気のシアトル・カレッジ(https://www.seattlecentral.edu)の裏手を歩いていたら、ふと目をひいた遠景がありました。
違和感を覚えたのは、コレなんです。
タワーの上にカサをかぶせたように見えるのは、改装中のスペースニードルです。いつもなら白黒のコントラストがくっきりしたこんな姿ですが、
この9月、夏休みの観光シーズンが終わってすぐから大規模な改装工事に入ったため、来シーズンの新規開業に向けて、珍しい姿になっています。
55年前の万博のシンボルタワーとして建設されたスペースニードル、定期的なメンテナンスや小さな工事はあったものの、ここまで大掛かりな改装は初めてです。
ニードルの正面入り口も足場が組まれていますし、
事故防止のために周囲はぐるりとフェンスで囲まれています。
でも!
改築中でも展望台は通常通りに営業中!正面入り口から矢印をたどって行けば、フェンスもカラフルなサインで飾られています。
ちなみにサインに書かれている「Spacelift」というのは、Face-lift(改装、手直し)とかけたダジャレです。
Face-liftには美容整形のシワ取りという意味もありますし・・・やっぱり55歳はお年頃なのかも・・・
今回の改装では、展望台の床を一部強化ガラスに変えるんだそうです。展望台は室内と外デッキ、二重になっているんですが、外デッキの床がガラスになったらちょっと怖いかもしれません。
こちらは外デッキから見たダウンタウン。工事が始まる直前に行った時の写真です。
そしてこちらが反対側、エリオット湾の眺めです。思いのほか高いです。
スペースニードルには、展望台へのエレベーターホールまでの通路に万博開催地に決まった時からのタワーの歴史の展示があります。来年の新規開業時には、今回の工事が新たな1ページとして加わるのですね。
改装中、展望台下の回転レストラン「スカイシティー」は残念ながら休業すが、展望台とともに1階にあるギフトショップは通常営業しています。ニードルのグッズが多いのはもちろんなのですが、チケットがなくても誰でも入れる店で、シアトルみやげを探す時のイチオシ店ですので、ぜひお立ち寄りになってみてください。
【データ】
名称:スペースニードル Space Needle
住所:400 Broad St, Seattle, WA 98109
電話:(206) 905-2100
料金:大人 $22、シニア(65歳以上) $19、子供(5〜12歳) $14
開館時間:10:00 - 20:00
上記情報は改装中期間のみです。
毎日開館ですが、工事の進行上閉館することがあります。「Visit the Needle」のページで告知されますので、どうぞお出かけ前にご確認ください。
Visit the Needle:https://www.spaceneedle.com/hours-directions/
特設ページ「See Whats Up」では、改装計画や現在の様子、動画などを見ることができます。ぜひご覧になってください。
See Whats Up:http://seewhatsup.space
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