シアトルで探すお手頃シュトレン!<番外編> -お手頃価格のドイツ製輸入シュトレン-

公開日 : 2016年12月24日
最終更新 :
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みなさん、メリー・クリスマスイヴ!

シアトル特派員のシュローダー 彩です!

いよいよクリスマスまで残すところ後1日となりましたね!一昨日よりスタートした、

「シアトルの極上シュトレンをクリスまでの間、毎日ご紹介していく」というこの企画、

先日は遂に、「このシュトレン食べ比べのフィナーレを飾るにふさわしい、

ドイツで食べ、惚れ込んだシュトレンに勝るとも劣らぬ「究極の逸品」を同店から受け取りました。」

というところまでお話が進んでいた、のですが、その前回の極上シュトレンを「いざっ!実食!!...」

...に入る、ちょっと、その前に。

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私がシュトレンの記事を書いていて、色々なところで探し回っている最中、偶然にも発見した、

また、情報があってそれをもとに発見できた、

今回はそんな「シアトルのスーパーマーケットで手に入る」、

「お手頃価格のドイツ製輸入シュトレンの購入場所」をご紹介しようと思います!

今回は「番外編」ですので、極上のシュトレンではありませんが、そのかわり、「お手頃価格」です。

...とは言っても、ドイツ製のものですし、実際に私がドイツ旅行の際に発見した、

ドイツのスーパーマーケットで販売していたのと同じブランドもありました。

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さて早速ご紹介していきましょう、最初はこちら「トレーダージョーズ」です!

日本でもよくハワイなどへ旅行される方に人気のこちらのスーパーマーケットでは、

「クーヘンマイスター」さんの「マジパンシュトレン」は、500gという重さがありながら

なんとたったの$3.49(日本円にして約400円程度)で販売されていました!

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私はマジパンに目がなく、この名前を見た瞬間に意欲に駆られてこちらのシュトレンを即購入です!

...が、かなりお日持ちするということで、まだ味見はしていません。

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また、なぜかシアトルでは(もしかしたらアメリカ全体でも?)シュトレンよりも

「レープクーヘン(ドイツを中心に中央ヨーロッパで広く作られている、

ジンジャーブレッドのようなスパイスをたっぷりと効かせたクッキー、のようなケーキの一種。

私的にはクーベルチュールチョコレートでコーティングしたナッツたっぷりのものが美味しい!)」

をよく見かけます。

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【 Trader Joe's 】

店舗名:TJ's Seattle - Queen Hill店

所在地:1916 Queen Anne Ave N Seattle, WA 98109

営業時間:月〜日 AM8:00 - PM10:00(12/24はPM6:00閉店)

定休日:12/25(クリスマス)

「クーヘンマイスター」HP: http://www.kuchenmeister.de/de/

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2店目のスーパーマーケット「バラードマーケット」。

こちらでは「コンディントライ Oebel」さんのいろいろな種類のシュトレンが、

かご盛り山積みになって売っていました。サイズはやはり約500g、お値段は$10(約1200円)ほどでした。

写真を撮り忘れましたが「レープクーヘンの3種類セット(コーティングなし、

砂糖がけ、チョコがけのそれぞれ2枚計6枚の1パック詰め)」も販売されていました。

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【 Town & Country Ballard Markets 】

店舗名: Ballard店

所在地:1400 NW 56th St, Seattle, WA 98107

営業時間:24時間営業

定休日:なし

「コンディントライOebel」HP: http://www.stollen.de/go/shop.html

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シュトレンには、ドイツの中で「バームクーヘン」や「ビール」と同じように

「厳しい規定の定められた食べ物」です。

マジパンを何%、フルーツを何%、バターを何%、または油脂分を代用として何%...そして、

これを入れてはダメ、これとこれを一緒にしてはダメ、「ドレスデン」以外で製造したシュトレンは

「ドレスデンのシュトレン(シュトレンの元祖、発祥の地はドイツの「ドレスデン」だとされています)」

と名乗ってはならない...などなど。

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さらにここから、シュトレン職人の中で高みを目指す人々による秘伝のレシピや歴史、

新しい挑戦があり、その職人の趣向によってそれぞれのレシピが異なってきます。

さて今日の記事の最後に一言、私にとってとても羨ましいことに、

日本では美味しいパン屋さんやお菓子屋さんで、スライスのシュトレンを用意しているお店もあります。

「大き過ぎて、食べ残してしまうかもしれない」という不安や罪悪感がある日本にお住いの方でしたら、

スライスのシュトレンを販売しているパン屋さんやお菓子屋さんの物をお試しいただけたらと思います。

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さて、明日はいよいよ"連続クリスマスカウントダウン企画"と題した

「シアトルで探す絶品シュトレン!③-ドイツのクリスマス伝統菓子・シュトレンを求めて!後編-」

の最終話、みなさんお待たせ!の実食タ〜イム!!をお伝えしますっ!

どうぞお楽しみに!

もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、

「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?

♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle

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