-全てがグルテンフリー!シアトルで見つけたキュートでピースフル、アレルギーフレンドリーなカフェ!-前編

公開日 : 2017年01月14日
最終更新 :
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-全てがグルテンフリー!シアトルで見つけたキュートでピースフル、アレルギーフレンドリーなカフェ!-前編

皆さんこんにちは!

シアトル特派員のシュローダー 彩です!

本日ご紹介するのは、すべてのメニューでグルテンフリーを提供し、

さらに、ビーガンメニュー、卵や乳製品、穀物アレルギーの方にも配慮した様々なケーキやパン、

お料理を提供している、キャピトルヒルにある素敵なカフェです。

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そもそも、今回このお店をご紹介しようというきっかけになったのは、

昨年私と夫がシカゴ旅行のした際に、オススメのドーナツショップ3店を選りすぐってご紹介させて頂いた記事

がきっかけでした。

私個人のInstagramでこの記事に関する情報を少しご案内したところ、

私の思っていた以上にグルテンフリーに対する反響が大きく、日本でグルテンフリーに関心のある

たくさんの皆さんからのコメントをいただき、これは是非ご紹介しなくては!と現在に至りました。

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私と夫の、昨年秋に急にグルテンアレルギーになってしまったシカゴ在住の友人から

実際にグルテンアレルギーになってしまった人の生の声を聞き、

日本でグルテンアレルギーや様々なフードアレルギーで苦しんでいる方々が、

少しでも美味しく楽しい旅のお手伝いになれば!と、今回はシアトルに数件ある中でも特に、

私のオススメのグルテンフリーカフェをご紹介したいと思います。

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さて、本題のお店「nu flours」さんは、シアトルのダウンタウンの観光名所キャピトルヒルにあります。

ダウンタウンからは手応えのある坂...というか「山」を登って辿り着くところにあるがこちらのエリアです。

以前にもこのエリアの美味しいパティスリーをご紹介させて頂きましたが、

この一帯は個性的で素敵な美味しいカフェやレストラン、ベーカリーなどが集まっています。

道路の反対側を歩いていると、うっかり一瞬通り過ぎてしまう、

ちょっとわかりにくいところにあるお店なので、お出かけの際はぜひ、

この外観のイメージを参考になさってくださいね。

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通りには季節のメニューなども出ています。

このお店は、朝のブレックファーストメニューのキッシュやマフィン、

トースト(もちろん全てグルテンフリーです)やお昼のスープ、パニーニサンドのほか、

ホームページでもパン屋さんと自身を紹介しているだけあって、このお店で作られるパンをはじめ、

焼菓子も、冷蔵ケースの美味しそうなパンプキンチーズケーキやティラミス、ブレッドプディング、

キッシュやセイボリー(甘くない塩味の、という意味)パイやマフィンなども全てお持ち帰りできます!

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店内はお客さんで満員、レジではパーティー用でしょうか、私達の前のお客さん3人組が、

ものすごい量の種類のケーキや焼菓子、パンやマフィンにサンドイッチと、

そして大きくて高さのあるホールケーキを買い込んでいました。

最後にかわいいクッキーを追加して、ようやくお会計終了のようです。

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この日、伺った際の店員さんはたったお一人で忙しい店内を全て切り盛りされている様子でしたが、

忙しい中でも決して笑顔を絶やさず、扉を開けた瞬間からとびきりの笑顔で出迎えてくれる、

とても温かい気持ちにしてくれるお店でした。

待っている間、ふと、店内の上の方を見ると、手作りでしょうか?店内にぶら下がっているライトが、

スタンド式ミキサーで利用するホイッパーのアクセサリー部分を再利用し、

キュートでおしゃれなプチアートなライトになっています!

「なるほど!これはかわいい!」と感心させられてしまった個性的なアイディアでした。

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さて目線はやっとそこから戻って焼菓子のショーケースに。

魅力的な焼き色のお菓子やパンがたくさん並んでいます!

ラズベリーのデニッシュ、クランベリーとオレンジのスコーン、バナナとココナッツのマフィンや、

チェリーハンドパイ(片手でも持てるように工夫された、

餃子のようにフィリングをパイ生地で包んである手が汚れにくいパイのこと)、

珍しい組み合わせのスイートポテトとラム酒を使ったコーヒーケーキ、などもありました。

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そして、何にしようかな〜?と悩んでいると、ここでも温かい配慮を発見!です。

お菓子やケーキ、サンドイッチなどの名前と金額が記されたプライスカードを見ると、

それぞれわかりやすく、商品名と値段の下に「たまご使用、乳製品は不使用」などと表示されていて、

ひとめで判断できるようになっています。

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念のためもう一度お店のお姉さんに確認すると、

もちろん、こちらのお店で手作りしている商品は全てグルテンフリーなので、

さらにその上で様々なアレルギーやビーガンの方に向けて対応しているのだそうです。

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にっこりと胸を張り、笑顔で答えてくれるポカポカ優しい雰囲気が魅力的なお姉さんとお話をしていると、

このお店のものを食べに来ている人達もお店そのものの雰囲気も、

どこかおっとり、柔らかくて優しい空気に包まれているのがわかります。

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さて、そんな目移りしてしまうショーケースの中から私がトライしてみたいと思ったのは

「クラシックブラウニー」と「シナモンロール」の2点。

あえて定番のもので、普段私たちが口にしているものとグルテンフリーとでは、どんな違いがあって、

どう感じるのかをお伝えしたかったため、こちらを選ばせていただくことにしました。

店内は相変わらずの満席状態で、徐々にお客さん達が増え始めています。

そんなわけで、私たちは帰ってお家でゆっくり頂いてみることにします。

さて明日はこちらのお店の後編、ドキドキのグルテンフリーを使ったお菓子のパンの実食タイム!

をお送りします!

お楽しみに!

もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、

「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?

♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle

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