-ソースもハムもベーコンも全て自家製!シアトルっ子が絶賛する人気ナンバー1のサンドイッチ店!前編-
-ソースもハムもベーコンも全て自家製!シアトルっ子が絶賛する人気ナンバー1のサンドイッチ店!前編-
皆さんこんにちは!
シアトル特派員のシュローダー 彩です!
今回はシアトルで誰に聞いても美味しいとオススメされ、雑誌やシアトルのグルメな情報収集をすると
必ずサンドイッチ部門の1、2位を争う人気店としてランクインしている
噂のサンドイッチショップへ向かうことにしました。
今回の場所はシアトルのダウンタウンエリア、常に新しいものを柔軟に取り入れ、
自由な発想と個性、若々しい感性に溢れる街「キャピトル・ヒル」です。
このお店、以前からシアトルの誰もが名指しで「サンドイッチの美味しいお店といえばここだよ!」
と教えてくるシアトルっ子たちご推奨の超有名店。
何度か挑戦に訪れたことがあったのですが、その時はやはりこれだけの有名店ということもあり、
お昼時はいつも満席か長蛇の列だったので、残念ながら諦めるという結果に終わっていました。
しかし、今回はそんな前回までの苦い経験を活かし、
平日の開店時間ピッタリに、このお店へ伺ってみることにしました!
外観はちょっと閉鎖的で常連さん達の憩いの場っぽい雰囲気。
オススメの太鼓判をもらっていなかったら、外に看板は出ているんだけれど、
どことなくサンドイッチのお店というよりはバーのような雰囲気で入りにくく、
扉を開けるのがちょっとドキドキします。
店内に入ってみると、イメージは180度回転、老舗っぽい年季の入ったお店なのかな〜?などと勝手に
イメージをしていたのですが、店内には通りに面して突き出た2つの大きな出窓から
サンサンと光が差し込んで、とっても明るい!
少しオレンジと白を足した完熟トマトのようにハツラツとした発色の壁、
真っ白な天井にはどこかで見たことがある?愛嬌たっぷりのピラニアくんや、
スケートボードにローラースケート、メキシコ産とおぼしき愛嬌のあるドクロ人形、果ては観葉植物までが、
何の統一感もないのに不思議とお互いにマッチして、シャンデリアの周りを自由気ままにぶら下がっていました。
あっけにとられて天井をぼんやり見ていると、店内奥にある注文カウンターにひょっこり、
と顔を出した店員さんに声をかけられます。
「いらっしゃ〜い♪ま、っせ〜♪」
声のする方へ目をやると、そこにはベレー帽をかぶり、ベストを着た、
長髪の男性店員さんがこちらに向かって笑顔を送っているではありませんか。
なんだかすごく絵の具とパレットが似合いそうな風貌に、
私の頭の中で勝手に「オ〜♪シャンゼリゼ〜♪♪」が流れ始めます。
(...あれ、この美味しいにおいは...?)
不思議な空間に意識が遠のき始めたところで、私の鼻腔に届く唯一確かなものが、
私を現実へと引き戻してくれました。
ベーコンを燻製にかけている、美味し〜い良いにおい。
「なんにしますっか♪」
個性的だけれどマスコット的な魅力と笑顔に溢れた店員さんに促されて、
サンドイッチのメニューに一通り目を通すと、
ハムもターキーもベーコンも、バーベキューソースやジェノべーゼソースなどに至るまで、
全てお店で毎日手作りされていると書いてあります。
(ああ、なるほど!この店中に充満し始めた燻った香木の香りと、ジューシーな肉汁の滴る良いにおいは、
今まさにお店の厨房で作っているハムやベーコンが放つ香気なのね!)
どれも魅力的なメニューが並び、しばらくうう〜ん、と唸って考え込んだ私がなんとか選び出したのは、
「Waverider」。
自家製のオールナチュラル・ローストターキーの胸肉に、ホームメイドのペスト・ジェノべーゼソース、
燻製ゴーダチーズ、赤タマネギ、Mama Lil'sのスイートホットペッパー
(オレゴン州の人気店Mama Lil'sのペッパーピクルス。
お店のHPはこちら http://www.mamalils.com/)
とマヨネーズをドゥミ(1/2サイズの)バケットに挟んだ、というバゲットサンドウィッチ。
ちなみにこちらのお店も、ビーガンとグルテンフリーに対応しているお店。
ベジベーコンやベジチキンにベジネーズ(植物由来のマヨネーズ)、
Olivia Superfreeというシアトルローカルのグルテンフリーパンを選ぶことができます。
(ちなみに、このお店のすごいところはあらゆるアレルギーフリーに対応しているところ。
お店のHPはこちら http://www.oliviasuperfree.com/home.html)
さて、いよいよ、明日はドキドキの実食タイム!
そして、ちょっと気になる!?不思議なアート作品も発見!!のワクワクな後編をお届けします!
お楽しみに!
もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、
「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?
♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle)
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