-シアトルでイチオシの美味しくて気軽に通えるメキシコ料理店!-

公開日 : 2017年03月11日
最終更新 :
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-シアトルでイチオシの美味しくて気軽に通えるメキシコ料理店!-

皆さんこんにちは!

シアトル特派員のシュローダー 彩です。

最近少しずつ日の出が早くなり、日の入りも遅くなって日照時間が徐々に長くなってきたシアトルですが、

まだまだ肌寒い日々と連日の雨模様が続いています。

そんな肌寒い日に限って、食べたくなるのがお腹の中から元気にしてくれるような辛くてホットで、

スパイシーなお料理ではないでしょうか?

そんなわけで今日私がご紹介するのは、我が家行きつけのメキシコ料理のお店「 Blue Water Taco Grill」です。

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このお店はダウンタウンにも数店舗お店を構えていて、旅行で訪れた方にも利用しやすい立地にあるので、

ぜひ機会があればお立ち寄りください!

今回は中でもとりわけお店の雰囲気がお気に入りの、

陽気なメキシコ人の店長さんやスタッフの皆さんがいつ行っても笑顔で気さくに話しかけてくれる店舗です。

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このお店は以前ご紹介した地中海料理店「ザ・ゴールデンオリーブ」(このお店に関する記事はこちら

と同じ「アップタウン」という、小さな多国籍料理店がぎゅっと凝縮されたエリアにあります。

さて、鮮やかな南国の海を想わせるブルーグリーンを基調としたお店が見えてきました。

目印は外に出ている立看板や、お店の2ヶ所に設置されたプリプリっとはじける元気いっぱいの海老くんです!

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店内に入るとすぐ奥に黒板メニューが掲げられたオープンキッチンが見えてきます。

メニューが決まったら「ORDER HERE(ここでオーダーしてね)」のサインのところに行って、

大体いつも店員さんが注文の料理を作っているので、準備ができて声をかけてもらうまで待ちましょう

(忙しくなさそうならこちらから声をかけても大丈夫ですよ!)。

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写真で見て左に向かって自分のオーダーした商品と移動していくサブウェイのようなシステムになっています。

付け合わせの煮豆の種類やサルサソースの辛さ、好みの野菜などを店員さんが質問してくれるので、

それに目で見ながら答えていけばオーケーの、非常にわかりやすいシステムです。

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会計時に「ドリンクはどうする?」と聞いてもらえるので、レジ横のドリンクコーナーから、

自分で気に入ったドリンクを取って店員さんに渡せば一緒にお会計できます。

最後はそのまま左にスライドしてドリンクのコーナーの横で先に会計して、

お皿を受け取り空いている席に座ってお料理をいただきます。

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さて、いつも来るたびに悩んで同じものをオーダーしてしまう私の、このお店のお気に入りメニューはこちら。

「Barbacoa(牛の頰肉を蒸し焼きし、細く裂きほぐしたメキシコの肉料理)タコス3つに、

サイドメニューとして程よく香辛料の効いた薄味のライスと、

こちらも程よくスパイスの効いたピントビーンズ(うずら豆のこと)の煮込みのランチプレート」です。

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添えられたライムをぎゅっと絞っていただきます!

タコスのお肉はほろほろで柔らかいですがしっとりと柔らかく、パサついていませんし、

上に乗ったフレッシュなシランチョロ(コリアンダー)と生たまねぎは苦味やえぐみがなく、

新鮮なシャキシャキとした食感を楽しませてくれます。

「一番辛いのでお願いします!」と頼んで心配されたサルサソースは、顔から火を噴く辛さですが、

これが病みつきになっちゃう、メキシコの独特の香辛料が産み出す、スモーキーな辛みと、

トマトとライムのさっぱりと爽やかな酸味が効いていて、後引くからさなんですよっ!

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サイドディッシュのお豆(写真上はブラックビーンズの煮豆)はトロトロホクホク、ご飯はパラリと仕上がっていて、

この特大のボリューム、今日もあっという間に完食してしまいました!

ちなみにメキシコ料理を気軽に自宅でも作れるように、と最初にアメリカで調合された独特の香辛料

「チリパウダー(オレガノ、ディル、ニンニク、クミン、カイエンヌペッパーなどをミックスした、

赤い粉末状の香辛料)」は、今や日本のスーパーなどでも気軽に手に入りますので、試してみてくださいね!

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そしてこちらは主人の注文した「エンチェラーダのプレート」。

特大の大きなタコスの皮で肉や野菜、チーズ、ジャガイモや豆などをはち切れんばかりに詰めて包み、

メキシコの伝統的な唐辛子とトマトをベースにした温かくて辛い、スパイシーなソースをたっぷりとかけ、

上からシュレッドチーズをどっさり乗せたものです。

サイドに夫が選んだのはブラックビーンズの煮豆とライス、ピコ・デ・ガヨ(トマト、玉ねぎ、ハラペーニョを

ざく切りにしたサラダとソースの間のような存在このお店ではさらにシランチョロを加えてあります)。

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「ソースの横にソース!?」と思われるかもしれませんが、これが日本の定食屋さんで置いてある卓上ソースや、

お醤油のような、調味料的な感覚で、ベースのエンチェラーダソースの味を変えたりしながら、

最後まで美味しく飽きずに頂けるという、優れた工夫の一つなのでした。

上に乗った細いシュレッドチーズが、ソースの熱でトロ〜っと溶けたところを狙って、

辛くてスパイシーなソースをたっぷりと絡めた身の詰まったエンチェラーダをスプーンでざっくりとすくい、

大きな口を開けて一気に頬張ります!

熱々のトマトとスパイスの辛さが効いたジューシーなソースに、

ホロホロの柔らかに煮崩れそうなお肉とモチモチのお豆、ホクホクのおいもが、

溶けたチーズのまろやかさにくるまれて、口の中で渾然一体に...!

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辛さと熱さにハフハフしながらも、食欲がどんどん湧いてきて、食べ進めるスプーンは徐々にスピードアップし、

やはりこちらも、あっという間に完食してしまったのでした。

さて!

突然ですが、来週は、こちらのお店で念願叶ってついに発見した、メキシコの不思議な飲み物?

「オルチャータ」と、私が偶然発見できた「オルチャータ味のチョコレート」をご紹介します!

ぜひ、お見逃しなく!

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【 Blue Water Taco Grill 】

所在地:515 Queen Anne Ave. N. Seattle, WA 98109

店舗名:Queen Anne

営業時間:月〜土 AM11:00 - PM9:00

     日曜日 AM11:00 - PM7:00

定休日:なし

次回も、アメリカ・シアトルの情報を、 在住者の目線を通してお伝えしていきたいと思います!

お楽しみに!

もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、

「地球の歩き方」で様々なシアトル旅行プランを案内していますので、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか?

♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle

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