-夏のワシントン州「がらがら蛇」山と湖でハイキング!この山にまつわる不気味な伝説も...前編-

公開日 : 2017年07月14日
最終更新 :
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-夏のワシントン州「がらがら蛇」山と湖でハイキング!この山にまつわる不気味な伝説も...前編-

皆さんこんにちは!

シアトル特派員のシュローダー 彩です。

おかげさまで今日まで多くの皆様に私の記事を読んで頂くことができ、

なんとこの度「新人賞」を頂く機会にまで恵まれました!

これも読者になって下さった方々と編集者の方々、本当に皆様のおかげです!

この場をお借りして、心から感謝と御礼申し上げます。

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さて、ついに7月、日本でも子供達も大人たちもワクワクするイベントや

アウトドアが盛りだくさんに満喫できる、楽しい夏休みの季節がやってきましたね。

シアトルは全米屈指の避暑地として名高いだけあり、暑すぎず湿度もなく、最高に過ごしやすい気候で、

夜は9時過ぎまで明るく、まるでヨーロッパの夏時間のような素晴らしい季節を快適に過ごしています。

せっかくならこの季節、

どこに行くにも絶景に恵まれるワシントン州ならではの夏らしいアクティビティに挑戦してみよう!

と、いうことで、主人と私のお友達、生まれも育ちもワシントンの生粋のワシントン人・キャサリンさんと

旦那様のダレルさんに初心者でも楽しめるオススメのハイキングスポットをピックアップしていただき、

アウトドア大好きなキャサリンさんたちと一緒に4人で挑戦してきました!

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車でブブーンと40分程度、ワシントン州ノースベンドの南に位置し、

西の端はスノコルミーにかかると言われるこの山「 Rattle snake mountain」 と、

同名の山の麓に位置する湖「Rattle snake lake」、ちょっと気になるこの「Rattle snake」の意味、

なんと「がらがら蛇」のことだそうで、一瞬動揺しましたが、

この一帯には出没しないということなのでホッとひと安心した私です

(しかし何故にこの名前が、という疑問は残りますが...)。

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さて、そんなハイキングに向かっている車の道中判明したのが、

なんとこの山と湖一帯には不気味な伝説があり、内容は日本にもありがちな

「とある村が人を取り残したまま丸ごとダムの底に沈んだ」ようなストーリー。

湖とこのRattle snake付近一帯には今もそのようなゴーストタウン的噂が数多く残っており、

真相を確かめようとする人が幽霊を見た、とか

湖の底からロッキングチェアに座った老齢の女性の遺体を発見した、

などといった、ちょっと背筋の寒くなる内容も...。

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陽射しも眩しく、暑くもなく寒くもなく、最高に心地良いお天気の気温は25度前後、

昼過ぎに山の麓に到着した私達は、ハイキング前に「腹が減っては戦はできぬ(?)」ということで、

まずは駐車場近くのキャンプスペースの一角でお昼ご飯にしました。

ダレルさんが今朝準備してきてくれたというサンドイッチは美味しい「ローストターキーハムとワカモレ」、

「ハニーマスタードと茹で卵にフレッシュな葉野菜」を

ナッツやシードたっぷりの味わい深いパンでサンドした2種類で、一緒にチップス、

私の大好物のビーツのディップとディップ用のお野菜まで用意してきてくれていました!

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が、しかし!

美味しいやら嬉しいやらですっかり写真を撮ることを忘れ、夢中で頂いてしまった私、

相変わらずのこの食いしん坊癖が本日も仇となり、

我に返った時には時、すでに遅し...

写真に収めるものは何一つ無くなってしまい...ダレルさん、

写真を楽しみにしていらっしゃったであろう読者の皆さん、すみません。

では、気を取り直して、腹ごしらえを済ませ、みんなでマップを片手に意気揚々と湖のほとりへと向かいましょう。

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この一帯はネットワーク圏外の領域ですので、

スマホ片手にスイスイ〜っとグーグルマップで現在位置を把握して、ルート検索しよー、

なんてテクノロジーに頼ることなど皆無です、みなさん!

我々にはアウトドアとワシントンの達人キャサリンさんが付いていたので一安心でしたが、

アウトドア大好きでも、この事態は久々だった私と夫はちょっと驚きでしたので是非ご参考までに、

登山初心者の皆様、くれぐれもご注意くださいね。

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さて、一瞬でマップを理解し現在地と目的地を把握したキャサリンさんをリーダーについていくと、

目の前に美しい湖が。これがあの不気味な噂の「Rattle snake湖」だそうですが、

たくさんの人が泳いだりバーベキューしたり、水際を散歩していたり...と、

全く噂のおどろおどろしい湖のようには見えません。

その向こうに見える、山頂に岩肌が露わになった勇ましい山が今回初挑戦するRattle snake山のようです。

キャサリンさんと地図を頼りに、

湖を超えたあたりからスタートするというハイキングの登山道の入り口へと向かいます。

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次回は後編、この「がらがら蛇」山から望む絶景とトレイルの様子、

美しいエメラルド色に輝く湖の様子を写真たっぷりでお届けしたいと思います!

お楽しみに!

もし、この記事でシアトルにちょこっとでも興味がわいて、旅行してみたいなと思われたら、

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♦記事執筆者:シュローダー 彩(HP:http://ayaschroeder.wixsite.com/ayacafeseattle

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