至福の時。韓国宮廷料理フルコース。 その2

公開日 : 1998年05月14日
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 話の通り、本当においしい食事でした。骨董の並ぶ部屋に通されると、まず出てきたのは「ホバク チュク」、かぼちゃのお粥でした。ほんのり甘いお粥は、空腹時の胃をいたわり、その後の料理の消化を助けると言われています。二日酔いもしないとかで、ソウルの街にはお粥専門店があるほどです。 千切りにした8種類の材料を薄いクレープのようなものに包んで食べる、「九折板(クジョルパン)」は大好きなメニューの一つです。たいていのレストランでは目の前で美しく包んでくれるので、器用な手つきに思わず見とれてしまいます。 次から次へと運ばれる料理でお膳の上はいっぱいになります。季節の野菜はもちろん、海の幸と山の幸を贅沢に使った繊細で豪華な料理と、伝統酒にすっかり酔いしれ家に帰るのを忘れそうになりました。あまりのおいしさについつい食べるのに夢中になり、どんな料理が出たのか思い出せないほど。 少し早めに切り上げて、ハイヤットホテルの庭で生ビールを一杯飲みたいところでしたが、おいしい料理に話は盛りあがり結局レストランで4時間近くくつろいでしまったようです。味Tービスともに満点の宮廷料理レストラン紹介「カヤラン」TEL:02-797-7200 南山ハイヤットホテル前の道を200m下った左。「ヨンスサン」TEL:02-596-0647 地下鉄3号線アックジョンドン駅からゲラリアデパート方面に歩いて20分。四つ角清潭洞(チョンダンドン)南西側に位置。「ソンラン」TEL:02-393-4690 梨花女子大学裏門前に位置。地下鉄2号線梨大入口下車徒歩20分。ブティック街を通り大学を突っ切って裏門に出る。

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