フリーマーケットを覗いてみませんか

公開日 : 2001年10月31日
最終更新 :

 韓国ではフリマというものにそれほど馴染みがありません。地域には中古品展示場が行政の手で運営されていて、家具や電化製品はそこで売り買いができますが、衣類などは道に設けられた木の箱に入れておくと、回収して「低所得家庭」に届けられるということになっています。また、道端に置かれたフリーの生活情報誌にはたくさんの中古品情報が寄せられています。 しかし、一般的には中上流階層の人々にとって中古品はそれほどありがたいものではないようです。新しくて、豪華なもの好きな彼らにとって、中古品を買うということとはあまり縁がなさそうです。階級社会なんでしょうね。 それに街中が市場のようでもあり、露天商や屋台や商店街の中の市場など物売りがあふれていますから、フリマをあえてやる気になれないっていうのもあるかもしれません。 先日、うちのガラクタを片付けたいと思っていたとき、情報を耳にし、さっそく出店してみました。このフリマ、行政主導で開催されていて、なかなかの規模でした。でも、やっぱりという感じなのが、いわゆる商売の人がけっこう入ってて、町の市場のような風景になっていました。だから、うちの古着やガラクタはよく売れました。商売じゃないし、日本製もけっこうあったし、ちょっと変わった品揃えだったようです。もう少し、庶民が家のガラクタやコレクションを並べてると面白いんですけどね。韓国のフリマを見たい人は見に来てください。場所:地下鉄3号線ヤンジェ駅下車、ソチョ区役所広場と裏手の路地。開催日:毎週土曜日午前9:00〜15:00出店方法:8時半から区役所脇で出店許可証を配布。無料で出店できるが、外国人の場合、外国人登録証やパスポートが必要。

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