子連れの旅 お役立ち情報3

公開日 : 2002年01月30日
最終更新 :

まだまだ零下の寒さが続く韓国です。子連れで旅行をする時に頭が痛いのは、子どもを外で遊ばせてやれないこと。知らない外国の地で大人たちは観光やショッピングに忙しくて、子どもの楽しみは後回し。よく街で日本からの旅行者を目にしますが、子連れでのびのび旅を楽しんでるっていう姿がなかなかありません。短い時間ですが、子どもたちの視点で旅をしてみるのもまたちょっと変わった韓国が見られます。子ども好きの韓国人と知り合って仲良くできるのも、そういう場所かもしれません。零下の寒さでは慣れていないとやはり体がこわばり、公園などで長時間遊ぶというのは難しいものです。かといってデパートや食堂ばかりでは子どもは楽しくないでしょう。そんなときには室内で子どもも楽しめる場所を探すのが一番です。景福宮の隣にある民俗博物館やロッテワールド民俗館なら、2,3才の子どもから大人まで楽しめるところ。異文化にも触れ、堅苦しくない雰囲気で見学できます。トイレや休憩所などの施設が整っているのもうれしいもの。特にロッテワールド民俗館は縁日風のフードコートもあり、子どもと食事を楽しむのには絶好の場所です。韓国人は子どもに寛容なので、館内で騒いだり、走ったりしてもこのような博物館ではあまり問題にはなりません。くつろいでぶらぶら見学しましょう。もっと体験的な博物館としては、三星こども博物館(サムソン・オリニ・パンムルグァン)がおすすめです。科学、美術、社会分野の展示空間にわかれ、プレイジムのように体を使えるものや、触ったり覗いたりして参加できる楽しい博物館です。こども放送局や人体探検、アートギャラリー、身体表現と挑戦など11のエリアに1000点あまりの展示品が置かれています。場所によって2,3才から小学生まで充分に楽しめます。ここはいつも子どもたちでいっぱいなので、韓国の子どもたちとふれあういい機会でしょう。行き方:地下鉄2号線蚕室(チャムシル)駅8番出口徒歩5分。地下鉄8号線なら9番出口から出て7分。開館時間:10:00〜18:00(入場締切り時間16:00、月曜日休み) 入場料:大人5000ウォン、こども4000ウォン問い合わせ:(02)424-5864 

韓国の伝統文化が体験できるコーナーも。

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