キムジャンキムチの味はデパ地下にあった

公開日 : 2003年11月28日
最終更新 :

 11月末になってもまだまだ暖かいソウルですが、それでも人々からはキムジャンの話題が出てきます。今年は冷夏の上、雨が多く、秋に入っても気温もなかなか下がらないため、キムチの材料である野菜や果物が例年よりもかなり高価とか。 どうせお土産にするなら、おいしい漬けたてキムジャンキムチを持って帰るのはどうでしょう?あちこちで売られているアルミパックや瓶詰めもずいぶん味はよくなりましたが、たまに買って帰ってがっかりすることもあります。 一つは親しくなった韓国人にちょっとだけおすそ分けしてもらうという手があります。これはほとんどの韓国人が11月から12月にはキムジャンキムチを大量に冷蔵庫に保存し始めるので、声をかけてみるとたいていは喜んで譲ってくれるでしょう。気をつけることはほんの少しだけもらいたいということをはっきり話すこと。ある友人は空港に見送りに来た韓国人からダンボール一箱分ほどのキムチをもらい、本当に困ってしまったそうです。気前のいい韓国人は、自分たちが食べている量を考えて大量にくれようとするのです。 もう一つはデパ地下の利用です。日本のデパート同様食品売り場になっていますが、生鮮食料品やキムチなどのお惣菜コーナーが充実していて、日本よりもスーパーマーケットとしての利用が高いのが特徴です。他の売り場に比べて値段も安く、気軽にお土産ショッピングが楽しめるので、デパ地下にはぜひ足を運びたいもの。デパ地下でぜひ買い求めたいのがキムチ。試食もでき、包装もばっちりしてくれ、最近はその場で漬け込みを実演しているコーナーもあるので、味見をしてから買ってみましょう。

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あるデパートの地下のキムチ売り場風景。キムチをつける様子が見られるようになっていて、その場で好みの味に漬けてくれることも可能。

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