韓服(ハンボク)の美しさにふれる展覧会
来る31日から仁寺洞(インサドン)にて韓服(ハンボク)の美しさにふれる展覧会が開かれます。韓服デザイナーのキム・イェジンさんが年齢や生活スタイルに合わせてデザインした韓服を小さなコラージュにして展覧会を開くというもの。韓服と一口に言っても、男女、年齢によってもスタイルや色遣いが異なり、また季節や行事によっても着こなしが違います。生まれたての赤ん坊が着る「ベネチョゴリ」は真っ白で日本の襦袢に似ていますが、韓国ではそれを大切にとっておいて、受験などにお守りとして持たせたりします。一番カルチャーショックを受けたのは、その色遣いです。たとえば、小さな男の子にパジ(下衣)は薄いピンク、チョゴリ(上衣)は赤といった配色の韓服を選んだり、若い女性にチマ(下衣)は黄色、チョゴリは緑といった配色を選んだりします。日本なら若い人が好むパステルカラーを韓国では年を取った人が着こなします。韓服の着こなしや色遣いを一堂に集めて見られる機会はそうないですよね。ぜひ、その色彩や曲線の美しさにふれてみてください。場所:仁寺洞(インサドン)ギャラリー ラメール
右の作品は洗濯板にのせられ、洗濯棒が添えてあります。ユニークで美しいコラージュで見ていて楽しいです。写真は連合ニュースより
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