零下の寒さにはマンドゥ料理を

　今年は暖冬らしいという天気予報に喜んでいたのもつかの間、クリスマスが明けると零下の寒さがやってきました。年末年始もこの寒さが続くとか。三寒四温の気候はどこへやら。一日中気温が零下というのはやっぱり寒いものです。　そんなとき気軽に食べられるお昼ごはんといえば、マンドゥ。韓国でマンドゥといえば、餃子のこと。蒸し餃子や水餃子、焼き餃子、餃子鍋などさまざまなメニューがあります。道端の屋台で食べるヤキマンドゥ（焼き餃子）や通りにある庶民的な食堂プンシクチプ（粉食屋）のマンドゥクク（スープ餃子）やそれにトク（お餅）を入れたトクマンドゥククなども手軽に楽しめるメニューです。　もう少し本格的なマンドゥ料理を食べるなら、北朝鮮スタイルのお店がおすすめ。ピョンヤンマンドゥなどといった看板を掲げたお店もあるくらいで、手作りで凝った味わいのマンドゥ料理が出されます。野菜や豆腐が入った韓国のマンドゥは大変ヘルシー。　グルメの間ではすでに有名なレストランをご紹介。景福宮（キョンボックン）裏手の北岳スカイウェイ入り口に位置する「ソンマンドゥ」は一度食べたら忘れられない手作りマンドゥのお店です。マンドゥの味は淡白で上品。見た目も大変美しく出てきます。店内からはソウルとは思えない岩山の景観が楽しめるのも魅力。　メニューはチンマンドゥ（蒸し餃子）7000ウォン、トクマンドゥクク8000ウォン、ジョンゴル（餃子鍋料理）28000ウォンなど。「ソンマンドゥ」電話：02-379-2648住所：ソウル市鍾路区付岩洞245-2行き方：地下鉄3号線景福宮駅下車タクシーで5分

ジョンゴル（餃子鍋）を女性4人で食べましたが、お昼ごはんには十分な量でした。小さな雪だるまの形をしたお餅も入っています。キムチがとってもおいしいです。