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韓国/ソウル特派員ブログ 旧特派員 田端 かや

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2006年8月 8日

熱帯夜にはサンベの布団


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熱帯夜にはサンベの布団

sanbe.JPG
 我が家で長年愛用している布団が今年の夏も登場しました。韓国では夏になると麻や苧(からむし)の織物を使った下着や服、布団などが今でも日常的に使われています。韓国の人たちも化学繊維の便利さは十分知っていても、夏の午後、ひんやりとしたマル(板張りの間)に寝転がり、セミの羽のように軽く透き通ったサンベ(麻)一枚を掛けて昼寝をする気持ちよさを忘れたくないようです。
 サンベ(麻)の布団セットを初めて目にしたときには、その薄さに驚いたものです。敷き布団はパッドとしても使うのでともかくとして、掛け布団の透き通るような薄さに布団と呼ぶにはそぐわないような感がありました。普段からタオルケットを使っていたので、その肌触りも新鮮なものがありました。しっとりと肌に沿うようなタオル地とは異なり、サンベのそれはふんわりと肌から浮き、何だか物足りないような感じさえあるのでした。実際に使ってみると、その薄さは寝苦しい夜に涼しさをもたらし、しゃりしゃり、ごわごわした織物の感触が実に心地よいのでした。
 これは江南の高速バスターミナルにある布団市場で作ってもらいました。ずいぶん昔のことなので、値段は忘れてしまいましたが、敷きパッド、掛け布団、枕カバーのセットで20万ウォンくらいはしたように思います。いい質感のサンベを自然染色したものはもっと高価ですが、我が家のでも十分暑さはしのげます。染めていないサンベがもっと素敵に見えたのですが、高かったように思います。店の人に若い人は明るい色をとすすめられ、水色を選んだ記憶があります。刺繍も竜が舞っているような豪華なものから、落ち着いた伝統柄、動物柄、シンプルな幾何学模様など何でもありました。
 東大門などの大きな市場はもちろん、デパートの寝具コーナーや仁寺洞(インサドン)などの伝統服ショップなどにもありますから、あちこち回ってみるといいでしょう。

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カテゴリー ショッピング・雑貨・お土産
2006年8月 8日
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      ソウル特派員
      田端 かや
      1991年3月より韓国在住。大学卒業後、韓国へ語学留学。その後、韓国政府奨学生として梨花女子大学大学院女性学科で学ぶ。韓国人と結婚、一男一女を出産。現在は育児のかたわら、翻訳やライターの仕事をしている。子どもを育てる環境を求め、ソウル郊外へ引っ越し、共同育児運動に参加。現在はソウル在住。関心分野は韓国社会と女性、食文化。

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