韓国の小正月“テボルム”
韓国の小正月“テボルム”
先日3月4日は、陰暦1月15日の小正月でした。韓国でも“大ボルム(満月)”といって、1年の最初の満月ということで月の暦を中心としてきた韓国では昔はお盆(やはり8月15日で満月ですよね)と同様大きな意味があったようです。その風習が今でも続いていて、この日には“できものなどの病気にならないように”との健康を祈願する意味あいから、栗や松の実、銀杏、クルミなどを食べる風習があるのですが、昔は栗や松の実などが食べられないところもあったため、代わりにご飯の中に5種類の穀物を入れて食べる“五穀ご飯”も食べます。
これを食べると1年無事に健康で過ごせるというので、家でもやってみました。
最近では、どこの家庭でもご飯にいろんな雑穀を入れて食べているので、たくさんの雑穀を摂取しなくてもいいのではないかとも思ったのですが、この日に食べることに意味があるのかなと思いつつ作ってみました。
最近は簡単に袋で販売していて、炊くだけというものもあり簡単です。
私が購入した五穀ご飯には、もち米にキビ、赤豆、もちキビ、黒豆、黒米が入っており、4〜5人用で価格は約5000ウォンほど。1時間ほど水につけて後で圧力鍋で炊くとおいしいとあったので、説明書に従ってやってみました。できのほうは、まあまあでした^^
アツアツの五穀ご飯をナムル(今回はサツマイモの茎のナムルとシラヤマギクのナムルを作ってみました)といっしょに海苔で包んで食べます。包んで食べるのは、“包むほど富が集まるように”との風習からきています。 富が集まってくれればこんなにうれしいことはないのですが^^;、しかし集まらなくても現代人にも必要な栄養素がたくさん摂取できる健康食であることには間違いなさそうです。日本でも五穀米を食べてらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、まだ食べたことのない方は是非一度食べてみてください。
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