ムックソウルから − チゲ・タン・ジョンゴル‘チョンダムスントゥブ’
地球の歩き方ムックソウルから、今月は41ページ『チゲ・タン・ジョンゴル』で紹介されている‘チョンダムスントゥブ’のお店をご紹介してみたいと思います。
ちょうどお昼時間ということもあり、訪れた際には満席でした。
私が日本人とわかったせいか、日本語でメニューを尋ねられ、日本語メニューを見せてくれました。
"ここのオススメは?”と聞くと、ムックソウルでも紹介してある<海鮮スントゥブ 8,000ウォン(値上がりしてました>と<白スントゥブ 6,000ウォン>だとのこと。
その他、牡蠣ご飯やカルビチムなどのメニューもありました。
とにかく、入口にて辛くないほうの<白スントゥブ>を注文。
ここでは、スプーンとお箸はテーブルの引き出しにはいっています。
早速メニューをみてみましょう。
おかずは、イシモチ、大根の塩辛の和え物、ほうれん草のナムル、海苔、チョンガク(大根)キムチ、キュウリの和え物の6種類と海苔につける醤油とスントゥブに入れるヤンニョム(ソース)がついてきました。
ここでは、私の好きな石焼きご飯が出てきます。
石焼きご飯の場合、とにかく先にご飯をご飯の器に移して、その後石釜にお湯を注ぐことが秘訣です。
このように注いでください。
そうすれば、おいしいおこげご飯が後で食べれます。
ご飯を食べ終わるまで、このままにしておきます。
それから、次はスントゥブに醤油のヤンミョムジャンを入れます。
味を見ながら入れてください。
あっさりとした味ですが、豆腐の香ばしさが感じられておいしかったです。
おかずの量が若干少ないかなとも思いましたが、韓国では‘ご飯ドロボウ(これだけで何杯でもご飯が進むという意味)’と呼ばれているイシモチも出てきたのがプラスポイントでした。
ご飯を一通り食べ終わる頃になると、おいしいおこげご飯ができています。
ご飯の締めとしてよく韓国では食べられます。
辛いものが得意な方は、是非海鮮スントゥブもどうぞ。
私も次回は辛いほうに挑戦してみたいと思います。
筆者
韓国特派員
なかしまかずえ
1997年から韓国に在住。皆さんと共有したいソウルでの楽しい情報を、まったりとお届けします。
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