夏の麺料理で風物詩なコングクス
アニョハセヨ! ソウル特派員2のmineyです。コロナ感染者の急増で非日常に戻ってしまったソウルですが、今日は夏の暑い日に食べたくなる麺料理、コングクスを紹介します。
夏の風物詩、コングクスとは?
コングクスとはハングルだと「콩국수」、 直訳すると「豆麺」、辞書によると「豆乳素麺」で、豆のスープに素麺が入ったシンプルな麺料理です。
韓国では豆をゆでてこして、スープを作る店がほとんどで、スープはクリーミーな豆乳の味。
冷やして食べるので、夏限定のメニューです。
とってもシンプルな味で豆の味だけするので、韓国の人でも日本人でも好き嫌いが分かれる料理ですが、私はその味が好きなので、これを食べないと夏が始まりません。
コングクスを食べに行きました。
麺料理のお店へ行き、「コングクス、ジュセヨ~(コングクス、ください~)」と注文したら、発音が悪くて、おばさんに「えっ、何だって? どの国からやって来たの?」と言われてしまいました。汗
コングクスは意外と発音が難しいです。kong-guksuですが、kの発音が聞き取りにくかったんでしょうか~厨房でウィーンとミキサーをかけている音がして、スープを作っているんだなぁと。
待っていたら、出てきました。
夏になると、日本の「冷やし中華、始めました」のように韓国では「コングクス、開始!」のポスターや垂れ幕があちこちで見られます。
麺専門店や一般的な食堂でこのように出ていました。これを見ると、夏が来たなと感じます。
スーパーでは自宅で作れるようにコングクスのスープをパウチやペットボトルで販売されています。
豆腐コーナーか麺コーナーに行くと、あります。
とってもシンプルな味で豆の味だけするので、韓国の人でも日本人でも好き嫌いが分かれる料理ですが、私はその味が好きなので、これを食べないと夏が始まりません。
コングクスを食べに行きました。
麺料理のお店へ行き、「コングクス、ジュセヨ~(コングクス、ください~)」と注文したら、発音が悪くて、おばさんに「えっ、何だって? どの国からやって来たの?」と言われてしまいました。汗
コングクスは意外と発音が難しいです。kong-guksuですが、kの発音が聞き取りにくかったんでしょうか~
厨房でウィーンとミキサーをかけている音がして、スープを作っているんだなぁと。
待っていたら、出てきました。
塩とキムチはいつもセットで、味が薄いなと思ったらちょっと塩を入れ、味変したいなと思ったらキムチと一緒に食べるのがポイントです。
麺はこのように素麺です。
スープはちょっとざらっとした感じがあり、最後は飲みごたえがあります。
とってもシンプルな麺料理ですが、夏バテで食欲のないときにはベストな料理かなと思います。
コロナが収束した夏にぜひ本場の韓国で食べてみてください。
筆者
韓国特派員
miney
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