延伸した新盆唐線に乗ってみました。

新盆唐線（シンブンダンソン・신분당선）はソウル江南区新沙から京畿道水原市光教までを結ぶ地下鉄です。2011年に開通し、2022年5月にソウルの江南駅から新沙駅まで延伸されました。（地図の赤い四角部分が延伸したエリアです。）赤のカラーでDX LINEとも呼ばれています。

延伸した部分の停車駅は江南駅〜新論峴駅〜論峴駅〜新沙駅で観光客に人気のエリアです。江南駅から新沙駅は歩くと30分ほど。江南駅は2号線、新論峴駅は9号線、論峴駅は7号線、新沙駅は3号線とつながっているので、乗り換えやアクセスがぐんと便利になりました。私は7号線ユーザーなので、いつも江南駅や新論峴駅に行くときに論峴駅から歩いて行くことが多く、やっと延伸した！とうれしい気持ちでいっぱいです。延伸部分は何年もの長い期間、道路が工事中で歩くのが不便でしたので、江南駅周辺を歩くのも楽になりました。今回私は論峴駅から新盆唐線に乗り換え、隣の新論峴駅まで乗車してみました。

乗り換えの地下鉄7号線 論峴駅を降りると、新盆唐線を表す赤い目印があり、外国人でも乗り換えがわかりやすくなっています。新盆唐線はソウル地下鉄とは料金体系が違うため、乗り換えの際は改札を通過してから、乗車します。ソウル地下鉄は1区間1250ウォン（交通カード利用の場合、2022年7月のレートで130円ほど）ですが、新盆唐線は1区間1750ウォン（交通カード利用の場合、2022年7月のレートで183円ほど）と500ウォン高めです。

ホームは混雑にも対応できそうなくらい広めです。行き先を確認し、乗車します。

新盆唐線の路線図です。アルファベットと漢字表記になっていました。

では、乗車します。新しい路線なので、車内がきれいですね。

車内には今どこを走っているのかわかるような路線図がありました。移動中にこの案内表示は助かりますね。

私が乗車した論峴駅から新論峴駅までは1駅でたったの1分。歩くと10分の距離ですが、急いでいるときには時間短縮になり便利です。

地上に出ると出口がわかりやすい表示になっていました。新しくできた新論峴駅の6番出口です。

延伸部分は江南の繁華街でファッション、コスメなどのショップやおいしいお店の多いエリアです。新盆唐線を利用することで、観光がますます便利になりますね。江南エリアへ行かれる際にぜひ利用してみてください。