国慶節と中秋節
ここ最近、上海では秋の訪れを感じさせてくれるキンモクセイの香りで色づいてます。
とはいっても、まだまだ半袖でいられるくらい日中は暑いですけど。
これから中国では大型連休に突入です。
中国には年に３回このような連休があります。
春節（旧正月）、五・一（ゴールデンウィーク）、そして10月1日〜7日の国慶節（建国記念日）です。その期間、都市や観光地は国内旅行をしている人たちで溢れます。
そんな国慶節中の10月6日（旧暦8月15日）には中秋節（十五夜）もあります。
中秋節には月餅を家族や友人のあいだで贈りあう習慣があります。
我が家もマンションのオーナーさんから毎年いただくものや、今年は『ハーゲンダッツ』のアイス月餅（写真中）の引換券をいただいたりもしました。あらゆるお店がアイディアや工夫をこなした月餅を販売してます。『スターバックス』では、かぼちゃ月餅とかぼちゃラテ（なぜ？満月に見立てているのか？）が販売されています。でも結局は老舗『杏花楼』のものがやっぱり美味しいです。
先日、友人と月餅を作りました。
どのお店のものよりも出来上がった月餅が一番美味しかったです。
その友人からちょっと素敵な記事を読ませてもらいました。
通年、中秋節の満月とキンモクセイを同時に鑑賞できるということはないのですが、
今年は閏7月という旧暦の7月が2回あったため、中秋節がずれ込んで月見とキンモクセイを同時に堪能できる珍しい年なんだそうです（10年ぶり）。
キンモクセイの有名な桂林公園で香りに包まれながら、月明かりのもと月餅をいただくなんていいかもしれません。
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