上海3特派員 新着記事
2020年4月12日現時点の新型コロナウイルス肺炎について、上海の状況をお伝えします。
1.現在の新型肺炎の累計確定症例数
2020年4月12日現在
上海市607例、江蘇省653例、浙江省1267例、安徽省991例、江西省937例
【危険度】
◾️中国全土
感染症危険レベルは3
→渡航は止めてください(渡航中止勧告)
※2020年3月31日、全世界に対する感染症危険情報の発出
レベルが引き上げされました。
2.上海市学校再開日を発表
◾️2020年4月27日
高校3年生、中学3年生
◾️5月6日までに再開
それ以外の学年
小学校、中学校、高校の各学年は、5月6日までに段階的に再開を準備。
◾️未定
幼稚園については、現段階では様子を見て判断。
3.上海の罹患者数の推移
上海市内の発症者は、2020年3月3日以降出ておらず落ち着いてきた傾向にあります。
現時点で、直近の増加である新規確定症例は、すべて新規輸入症例(海外から中国に入国感染者)でした。
刻々と状況が変動しておりますので、外務省の公式ウェブサイトなどをチェックし、不要不急の外出を控え気をつけてお過ごしくださいませ。
2020年4月5日現時点の新型コロナウイルス肺炎について、上海の状況をお伝えします。
1.現在の新型肺炎の累計確定症例数
2020年4月5日現在
上海市531例、江蘇省651例、浙江省1263例、安徽省990例、江西省937例
【危険度】
◾️中国全土
感染症危険レベルは3
→渡航は止めてください(渡航中止勧告)
※2020年3月31日、全世界に対する感染症危険情報の発出、レベルが引き上げされました。
2.無症状感染者の数を公表
これまでは感染を広げるリスクが低いとして、統計に加えていませんでしたが中国政府は2020年4月1日より無症状感染者の数を公開し始めました。
3.再び取締強化
2020年3月24日0時より、重大突发公共卫生事件一级が二级に危険レベルが引下げられ、それに伴い制限が一部緩和されましたが、無症状感染者のカウントを再開したために再び取締強化となりました。
2020年3月27日、全国の映画館の営業再開見合わせと、再開済みの映画館の即時営業停止。
3月30日、東方明珠テレビ塔や上海中心大厦(上海タワー)上海海洋水族館などの有名観光スポットから再び臨時休業。
4.上海の罹患者数の推移
上海市内の発症者は、2020年3月3日以降出ておらず落ち着いてきた傾向にあります。
現時点で531名、直近の増加である新規確定症例は、すべて新規輸入症例(海外から中国に入国感染者)でした。
刻々と状況が変動しておりますので、外務省の公式Webサイトなどをチェックし、不要不急の外出を控え気をつけてお過ごしくださいませ。
2020年3月29日現時点の新型コロナウイルス肺炎について、上海の状況をお伝えします。
1.現在の新型肺炎の累計確定症例数
2020年3月29日現在
上海市492例、江蘇省644例、浙江省1254例、安徽省990例、江西省937例
【危険度】
◾️湖北省全域と温州市
感染症危険レベルは3
→渡航は止めてください(渡航中止勧告)
◾️上記以外の中国全土
感染症危険レベルは2
→不要不急の渡航は止めてください
2.外国人入国制限
2020年3月28日0時より中国ビザ、在留許可を有する外国人の入国を一時的に停止することを通達しました。
【対象ビザ】
・APEC商务ビザ
・口岸ビザ
・24/72/144時間の国境通過ビザ
・海南入国ビザ
・上海郵船
・香港マカオ地区の外国人団体の入国
・広東144時間の免除
・asean観光団の入国
・広西ビザ
【対象外ビザ】
外交、公務、礼遇、C字ビザ
この通達により、外国人は有効な査証や居留許可を持っていても、3月28日から中国に入国できない
事実上の外国人の入国拒否となります。
3.上海経由で他省へ行く場合は隔離が必要
2020年3月27日より上海に入境し上海以外の省および市(江蘇省、浙江省、安徽省を除く)に
向かう方は、一律上海にて14日の隔離健康観察が求められることとなりました。
上海に入境し、江蘇省浙江省安徽省に向かう方に対しては、当該3省が上海の空港から目的地までの専用移動手段を手配します。
4.航空会社の運航制限
2020年3月29日以降、各航空会社は各路線の週間運航便を1便のみとし、かつ搭乗率は75%以内とするよう通達しました。
それに伴い上海便は各航空会社は週1回、1便のみとなりました。
華東地域と日本を結ぶ便は、上海浦東空港の発着便のみとなります。
◾️成田=上海浦東
日曜:全日空、春秋航空
木曜:中国国際航空
金曜:中国東方航空
が各々週1便運航
◾️関西=上海浦東
火曜:上海吉祥航空
が週1便運航。
5.重大突发公共卫生事件二级に引下げ
2020年3月24日0時より重大突发公共卫生事件一级が二级に危険レベルが引下げられました。
それに伴い制限が一部緩和されました。
今までマンション内への立入が制限されていた
・宅配員
・デリバリー員
・引越業者
・親戚、知人
・家政婦
・看護士
・公共事業者(水ガス電気通信等)
・不動産会社
・修理業者
の立入が可能となります。
またマンション内の
・娯楽スペース
・公共スペース
が開放されます。
ただし、人が集まるイベントは禁止。
マスクをつけなくてもいい場所が
・人が少ない場所
・自転車に乗っている時
・運動(エクササイズ)時
増え、映画館も再開しました。
6.上海の罹患者数の推移
上海市内の発症者は
2020年3月3日以降出ておらず落ち着いてきた傾向にあります。
現時点で492名、直近の増加である新規確定症例は、すべて新規輸入症例(海外から中国に入国感染者)でした。
刻々と状況が変動しておりますので、外務省の公式Webサイトなどをチェックし、不要不急の外出を控え気をつけてお過ごしくださいませ。