【前編】上海四大寺院古刹"玉佛寺"
上海最大の
禅宗寺院であり、
清の光緒8年(1882年)に
創建された古刹
玉佛寺
普陀山の仏僧慧根が
インドでの修業から戻る際、
ミャンマーの玉仏2体を納めたのが
寺の起源とされている。
早速入口の
チケット売場にて
香花券購入
20元(現金のみ)
入ってすぐ
玉佛寺全体図が
掲示されているので
忘れずにパシャり
2014年から5年計画の
改装工事を終えたばかりで
真新しく、
山門から奥に向かって順に、
天王殿、大雄宝殿、玉仏楼という
主要な建物が
並んで配置されている。
どのお寺でも
やはり圧巻なのが
大雄宝殿
主殿。
本尊の三尊仏が置かれ、
その両側に各10体の諸天が
並んでいる。
本尊の背後は
華厳経の故事を表現した
巨大な塑壁になっていて圧巻。
中国では
香炉にコインを投げて
入ると
いい事があるらしいので
お試しあれ♡
大雄宝殿の
右後ろにあるのが、
臥仏殿
慧根が持ち帰った
2体の玉仏の一つ"臥仏"は
全長96㎝の
漢白玉石製の釈迦涅槃像。
仏像は勿論
回廊も美しく
見応えあり♡
更に奥へ進むと
今までの真新しい雰囲気と
ガラリと異なり、
改装前の
古びた趣を残す
焼香区域
ここに
玉佛寺の一番重要且つ
世にも稀な珍品が
祀られている
玉佛殿
慧根が持ち帰った
もう一体"座像"、
高さ1.92mの玉仏坐像は、
中国最大の玉仏で
体に無数のメノウや翡翠石が飾られ
極めて珍しい。
その玉仏の前に
お供え用の油が1本30元で
販売されていて、
購入すると
係員が玉仏に油を注ぐだけで
徳とご利益が増大♡
徳を積むだけではなく
美貌や戒徳等
有りとあらゆる事が
増大するとのこと、
願いを込め1本購入。
境内を
じっくり参拝した後は
敷地内にある
精進料理に
舌鼓♡
レストランは次週
後編で。
「玉佛寺」
安远路170号
通常 8:00〜16:30
【記載内容について】
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