「中国深センに来たら地下鉄移動が便利!乗り方解説!注意点は?」

公開日 : 2017年09月21日
最終更新 :
筆者 : ペッペケ

はじめまして

こんにちは、「地球の歩き方」海外特派員、中国広東省深センの担当になりました「ペッペケ」と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

中華人民共和国広東省深センは、中国の中でも著しく発展している都市です。香港から国境を接したすぐ隣にあり、香港旅行のついでに簡単に訪れることもできます。今後、ブログを通して、深センの魅力についてお伝えできればと思います。

香港と深センの間には国境があります。普通の国と国の間と同じようにイミグレーションを通り、出入国審査をしなければ深セン入国することができないのです。

深センは地下鉄移動が便利

さて、今日は、深センの地下鉄の乗り方について説明したいと思います。

深センに入ってからの移動方法は、タクシー、バスなどの交通機関もありますが、地下鉄が安全で簡単なのでおすすめです。旅行で訪れる外国人にとっては、タクシーはぼったくりが怖いですし、バスは路線がわかりにくいからです。

現在、深セン市内のいたるところで地下鉄の建設が進められています。2016年にも新たに3路線が開通し、深セン市内の地下鉄は全部で8路線となりました。地下鉄に乗れば深センのほとんどの主要エリアに行くことができるようになっています。さらに数年たてば、もっと便利になるでしょう。

深セン地下鉄に乗ってみよう!

さて、前置きが長くなりましたが、深センの地下鉄の乗り方を説明したいと思います。

まずは、乗車のための切符が必要ですが、深セン地下鉄の切符は、コインのような形の「トークン」(代用貨幣という意味)になっています。これを自動販売機で購入します。

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深セン地下鉄トークン自動販売機

交通費は距離に応じて変わり、2元(約32円)~14元(約230円)です。このトークンは交通ICカードと同じように改札機にタッチして使用することができます。

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深セン地下鉄のトークン

ただ、このトークンの自動販売機の性能が非常に低いのです!受けつられるお金の種類も少なく、しかも、なかなか読み取りません。休日ともなると、販売機の前に恐ろしいほどの行列ができます。深セン滞在が長くなるなら、「深セン通」という交通ICカードを手に入れた方がいいでしょう。

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いろいろな種類の「深セン通」があります

トークン、または「深セン通」を手に入れたら、改札機に向かいますが、ここが日本と違います。空港の保安検査と同じような手荷物チェックがあるのです。

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深セン地下鉄は乗る前に手荷物チェックを受けなければならない

X線の検査機にすべての荷物を通し、ペットボトルの飲み物もチェックされます。

そこを抜けるとあとは、自動改札を抜け、地下鉄に乗車できるのです。

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地下鉄構内はできたばかりできれいです。

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あ、もちろん、乗車する前に、路線図を見て、行先を確認し、どこで乗り継ぐのか、方向はどちらなのか確認してからですよ。

深セン地下鉄の注意点?

注意点というか、日本と違うと感じるのは、「先降り後乗り」が守られていないことですね。ドアが開いた瞬間に、我先にと乗り込もうとする人が多く、降りる人と乗る人がもみくちゃになるのが当たり前の光景です。特に通勤時間など混雑する時間はかなり激しく、油断すると乗れなかったり、降りれなかったりするかもしれません。人の波に流されないよう頑張りましょう!逆に日本では味わえない体験なので、楽しんじゃうといいかもしれませんね。(^^♪

また、車内にいる時の注意点としては、スリ被害防止のため、リュックやかばんは背中に背負うのではなく、見える体の前の方に抱えるようにすることです。中国に限らず海外旅行では重要なことですね。

地下鉄を降りるときは、日本と変わりません。トークンは自動改札機に投入、「深セン通」なら自動改札機にタッチするだけです。

地下鉄はおすすめの交通機関

さて、深セン地下鉄の乗り方についてざっと説明しましたが、いかがだったでしょうか。地下鉄は駅の場所がはっきりしていて、乗換駅もマップを見れば一目瞭然なので、初めて旅行される方にもおすすめの交通機関です。

それでは中国・深セン旅行を楽しみましょう!

深セン市についてはこちらの記事もご覧ください。世界最速で発展した中国深センとは?

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