夏はまだまだ!群馬県の百名水「箱島湧水」で涼を感じる

公開日 : 2018年08月20日
最終更新 :
筆者 : らぱん

こんにちは!渋川特派員のらぱんです。

今回は、群馬県の北西部に位置する群馬県東吾妻町、「旧東村」を紹介したいと思います。

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平成の大合併前には、群馬県には「東村」が3つありました。

その内の村のひとつが、吾妻町と合併し「東吾妻町」が誕生。

紹介したいのは、東吾妻町全体ではなく、合併前の「旧東村」にあたる場所です。

どんな場所なのかと聞かれたら、自然が豊かなところと、答えるのがベストかもしれません。

何故なら目立つ建物や目新しいものがある訳ではないからです。

けれど、週末には他県の人々が訪れる湧き水の名所や、釣り堀など

田舎ならではの穴場的なレジャースポットがあるのです。

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旧東村でメジャーなのは「箱島湧水」でしょうか。

日本の100名水に選ばれた清らかな水が沸き出ています。

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湧きだす水は、日量約3万トンもの湧出量を誇ります。

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湧き出した水は高さ12m・幅7mの滝「山雀(やまがら)の瀑」になり、

鳴沢川(なるさわがわ)と形をかえて、

やがて、町内の飲料水・農業用水・養鱒場用水として利用されています。

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箱島湧水は樹齢400年とも言われる大杉の根本から流れ出しています。

伝説では、水源が榛名湖とか。

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階段をあがると不動尊の境内へたどり着きます

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大杉に囲まれた厳かな雰囲気で、水の流れる音が響き渡っています。

空気は澄み、涼しい風が吹き抜けていきます。

湧き水は持ち帰りが可能です。

給水場では、共同のコップが用意されその場で飲水ができますよ。

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アクセスは車が便利。

群馬県道35号渋川東吾妻線から700メートル入ったところに駐車場があります。

ここからは徒歩で200mほど山道を進みます。

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砂利道で足元が悪いので歩きやすい靴がおすすめです。

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こちらは駐車場に設置された野菜の無人販売所。

地元の朝採り野菜が並べられています。おすすめは名水で育ったクレソンです。

どれも100円とお値打ち品が揃っていますよ。

箱島の名物に「蛍」があります。

鳴沢川のきれいな水で育った蛍を鑑賞できるのは6月から8月。

幻想的な世界に酔いしれるのもいいですね。

群馬県の名水「箱島湧水」のアクセスは下記のとおりです。

■箱島湧水■

住所: 〒377-0301 群馬県吾妻郡東吾妻町箱島909

電話番号:0279-68-2111(地域政策課 )

公式URL:http://www1.town.higashiagatsuma.gunma.jp/www/kankou/contents/1204109954259/index.html

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