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日本国内/滋賀特派員ブログ FUNAZUSHI-MARU

日本国内・滋賀特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

密を避けて涼を求める...
8月に入りようやく天気の良い日が続くようになりました。しかし暑い... なのにコロナウイルスはさらに感染の手を緩めることなく広がってきております。


こんな時は密を避けて大自然の癒し効果で日頃のストレス発散し、免疫力を高めるのが一番。


という訳で、涼を求めて滋賀県最大の落差76mを誇る「楊梅の滝(ようばいのたき)」に行って来ました!




まずは車で湖西にある北小松まで向かいます。
JR湖西線・北小松駅の裏手にある道を進み、「比良げんき村」へ。


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「比良げんき村」は、キャンプ場やアスレチック遊具、合宿などが行える宿泊設備を完備した公共施設です。
こちらにまずは立ち寄って、楊梅の滝について伺うと...


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なんと、梅雨の大雨で滝へ沢登コースの道が崩れ通行止めになっているらしい! 
せっかくここまで来たのに...


一瞬焦りましたが、尾根道コースを歩けば多少は時間かかりますが滝に行くことは可能とのこと。
ふう〜、良かった。


ということで、滝への登り口手前の駐車場までさらに車で登っていきます。


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楊梅の滝駐車場には7台程度が停められますが、いっぱいの場合は先ほどの比良げんき村の駐車場に停めることも出来ます。どちらも駐車料金はありません。


さて、いよいよ滝へと向かいますが...


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早速大きな岩が転げ落ちています。これは相当この先の道も崩れたのでしょう。右側の沢を登るコースの入り口は封鎖されていましたので、左側の橋を進みます。


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5分ほどで滝見台へ到着。

楊梅の滝は上から「雄滝」「薬研の滝」「雌滝」と三つに分かれていて合計で76mの落差になるのですが、この滝見台からはその雄滝が山の間から豪快に谷底へ落ちる様子を見ることができます。


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楊梅の滝はJR湖西線の車窓や琵琶湖の船上からも確認出来るのですが、その姿が白布を垂れかけたように見えるので別名「白布の滝」や「布引の滝」とも呼ばれます。
「楊梅の滝」という名は室町時代に近江国へ逃れて来ていた13代将軍・足利義輝が、比良で遊んでいた際にこの滝を見つけ、その姿に見惚れ命名したと伝えられています。




雌滝へのコース

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滝見台手前を右へ分かれていく道があり、そこから雌滝へと向かうことができます。
その途中からの景色がすでに絶景。 琵琶湖を一望できる高さです。

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まずは雌滝の手前に到着。写真ではわかりづらいですが、手前の段差の流れの結構奥に見えるのがそのようです。しかしこれ以上はどうやら進めません。雌滝は諦めて雄滝を目指します。




果たしてメインの雄滝は見れるのか?

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涼峠と書かれた案内標識。いかにも涼しそう...
ここを過ぎるとあと少し。


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ゴーっという水の音が徐々に大きくなって来ました。雄滝は近い!
足元には谷底への落ちる水の流れ。すでに空気も冷んやり。




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岩陰の向こう側へと進むと、落差40mの雄滝が姿を現しました!
頭の真上から落ちてくる大迫力の滝です。水しぶきがシャワーのように降り注ぎます。
チョー涼しい!
ここに立っていると暑さだけでなく、世間で起こっていることも忘れて月並みですが心が洗われる感じがします。自然ってすばらしいですね。


ちなみに楊梅とは高さ数10mにもなるヤマモモの木のことだそうで、山中を堂々と流れるその姿をヤマモモの大木になぞらえたのではないかと言われています。




滋賀には密を避けて手軽に涼を味わえる滝が他にも色々ありますよ。




(楊梅の滝)
住所:大津市北小松
電話:077―568―0036
アクセス:JR湖西線 「北小松駅」 下車 徒歩 35分
             湖西道路比良ICから10分
比良げんき村の電話番号:077-596-0710



2020年8月 8日
夏の一般公開・夏遊会
滋賀と京都の境目、東海道・逢坂の関。 かつてにぎわいのあった場所にひっそりとたたずむのが「月心寺」です。 ちなみに地球の歩き方ブログ2回目の登場。 私、ここの庭園が大好きでして、久々の一般公開にまたまた来てしまいました。


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かつての東海道の名水・走井の井筒


前回は秋でしたが、今回は夏。
7名のさまざまなカテゴリーの作家さんが作品とともに集う「夏遊会」というイベントが開催されていました。


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ここは古くから臨済宗系寺院としてこの地に存在していましたが、そのあと日本画家の橋本関雪が別邸として購入し今にいたります。
走井居と呼ばれる建物の先には回遊式の庭園が広がります。
秋の紅葉シーズンもすばらしいのですが、夏の木々の青々とした世界も美しいですね。


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木工作家の作品であるスツールが、庭園に自然に溶け込む様子もおもしろい。


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明治天皇が休憩したといわれる奥の建物には陶芸作家さんの作品のほか、染色や皮革の作家さんの作品が並びます。




小野小町縁の百歳堂で作家さんと過ごす時間

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庭園を見下ろす位置には、小野小町が100歳まで過ごしたといわれる百歳堂という庵があります。


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小野小町はこんなにすてきな景色を毎日見て過ごしたんですね。
と、ここに先ほど奥の建物にあった革製品の作家・村上耕太さんがおられました。


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彼は京都下鴨・大徳寺の近くにアトリエを構え、「LeatherBag&IndigoDye零」というブランドを立ち上げている皮製品の作家さんです。
この日は、お坊さんが托鉢の際などに持ち歩く頭陀袋をモチーフにした馬皮のバッグを展示されていました。
馬皮はとても柔らかくて、牛革と比べてもとても軽くできるそうです。
また皮の香りがものすごくいい。レザー独特のツンとくる匂いではなく、本当にいい香りがするのです。
写真ではわかりづらいですが、色はお城の瓦に見られるようないぶし銀を思わせる色。染めにも非常にこだわりが感じられる一品でした。




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この日も塀の向こうの国道1号線を多くの車は行き交っていましたが、やはり月心寺の内側には時が止まったような空間が広がっていました。
しばし作家さんたちとそんな空間で過ごす時間……。なんかすごく贅沢な感じがしますね。




■月心寺・走井居
・住所: 滋賀県大津市大谷町27-9
・電話: 077-524-3421
・営業: 普段は一般公開されていません。10名以上からの要予約となります。
・URL: http://gesshinji.jp/





2020年7月24日
近江妙蓮
梅雨空の最中ではありますが、7月中旬からは蓮の花が咲き始めます。 滋賀県守山市の市花は「近江妙蓮」という一風変わった蓮の花なのです。


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守山市中町にある近江妙蓮公園では、その近江妙蓮が咲き始めました。この近江妙蓮、滋賀県の天然記念物にも指定されているほど貴重で珍しいもの。


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公園内には大日池と瑞蓮池というふたつの池があり、中央には歴史資料館も併設されています。


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この花は遣唐使でもあった慈覚大師が中国から持ち帰ったものと言われている突然変異種で、通常の蓮の花とは大いに異なります。


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蕾のときは通常の花と似たようなひとつの花ですが、外側の花弁が開いたあとは一茎に2〜12の花群が見られ、花びらは2000〜5000枚に達するそうです。
また通常の花は咲いたり閉じたりを繰り返しながら4日程度で散るのですが、この近江妙蓮は外側の花びらを散らしながら20日間近くも咲き続けます。国内でも数ヵ所で同種の蓮が見られるそうですがすべてこの近江妙蓮から移植されたものです。


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この日は雨のあとだったので、葉っぱの上には水滴が溜まっていました。
葉の表面のロータス効果で水滴が弾かれてキラキラ輝きとてもきれいです。




■近江妙蓮公園
・住所: 守山市中町39
・電話: 077-582-1340
・営業: 9:00~17:00
・休園日: 火曜日(10〜5月は休日以外の月〜木曜日)、年末年始
※シーズン中は無休




烏丸蓮根

守山からの帰りにもう1ヵ所。
草津市・烏丸半島の近くには、蓮の一大群生地がかつてありました。
なぜか突然その群生地が謎の消滅となってしまったのですが、この地域では現在も蓮根が栽培されています。
この蓮根は「からすま蓮根」と言って、草津市のブランド野菜となっています。


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見渡すばかりの蓮の畑はなかなかの圧巻の景色!


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先ほどの近江妙蓮とは違って、清楚な白い花が咲いていました!


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美しい花もいいですが、おいしい蓮根料理も食べてみたいですね。





2020年7月12日
2020年6月26日
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2020年6月 9日
2020年5月26日
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    古より湖と街道の国だった近江。趣味の自転車で走るうち、そんな地元の魅力を再発見し日々ブログにて発信しています。東京から滋賀へと続く東海道・中山道は自転車で走破。五街道制覇が当面の目標です。守山市、草津市を中心に自転車で滋賀の魅力を届ける活動もしています!
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