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日本国内/滋賀特派員ブログ FUNAZUSHI-MARU

日本国内・滋賀特派員が現地から日本地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

こんにちは、フナズシマルです。
超久々の連続投稿となります。最近ようやく時間ができたので書ける時に書いておきたいと思い、ここぞとばかりに出歩いております。


さて、私の地元草津での夏のイベントが復活しました。
ここ最近は台風やらコロナで開催が4年ほど中止となっており、実に5年ぶりの開催となったのが「草津ヨシ松明まつり」です。


このイベントは、びわ湖の環境保全の目的で1月にヨシ刈りをしたときのヨシを夏に松明にして燃やすことで、母なるびわ湖の大切さを伝えようというもの。
1000発の花火とともに、夏の夕暮れを彩る風物詩となっています。



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19時ごろに会場に到着。
対岸に日が落ち、比叡山のシルエットが浮かび上がります。


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会場のある烏丸半島には大きなヨシ松明がずらりと並び、点火を今かと待っていました。


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ステージが用意され、アマチュアライブや草津ブースターズのGINLALAさんライブが行われていました!
草津のゆるきゃら「たび丸」くんもいましたよ。


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模擬店が併設され、アイスキャンディーやジュース、ビールなどが販売されていました。なんと光るブレスレットの販売ブースには長蛇の列が・・・。
みんなここ数年の自粛ムードの中、お祭りを待ちわびていたのですね!
子供たちもはしゃぎまわっています。



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すっかり真っ暗になった19時50分、ヨシ松明にいよいよ点火しました!


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あっという間に火は大きく空高く伸びていき、少し離れた位置で見ていた私にもその熱が伝わるほど・・・。


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そして、GINLALAさんの掛け声の下、イベントを締めくくる1000発の花火が打ち上がりました!
(写真が下手くそでちゃんと撮れたのがほぼなかった・・・)



ひさびさに間近で見れた花火に会場は大興奮。
やっぱ花火は夏の夜がいいですね。


まだまだコロナの第7波が全国で猛威を奮っており日常が戻るのはまだ先となっていますが、そろそろ少しずつこういったイベントやお祭りが復活していってほしいものです。


2022年7月24日

こんにちは、フナズシマルです。


梅雨明けたと思ったら豪雨…。毎年のように起こる水害にコロナの第7波も重なり、今年の夏も一筋縄ではいかないようです。
でも晴れれば晴れたで軒並みの猛暑となるので、熱中症にも気をつけたいところ。


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そんな夏の疫病退散と暑気払いにぴったりなスポットがありましたので行ってきました!


世界遺産・比叡山延暦寺や三井寺と並び、天台宗の総本山のひとつ「西教寺」に、1500個のカラフルなガラス風鈴に彩られた参道がお見目えしました。


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昨年から始まったイベントですが、今年は風鈴の数が倍になったそうですよ。


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この風鈴、お寺のお坊さんたちでひとつひとつ手作業で色付けしたのだそう。ありがたいですね〜。


ちなみにこの西教寺、明智光秀の妻・煕子さんのお墓があるなど明智家と強い結びつきのあるお寺なんです。
参道では光秀の飛び出し坊やもお出迎え!


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風鈴の習慣は、元は寺院で吊るされた風鐸。
風鐸の音色が聞こえる場所は聖域として災いが起こらないと信じられてきました。
後に風鐸から風鈴となり、魔除けと暑気払いとして江戸時代に定着したのだそうです。


風鈴の参道の先には本堂の仏様のお姿が・・・。



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本堂の脇を通り抜け、大本坊の中も見学できます。


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大本坊の中にも涼し気な装飾がなされ、じっくりと見て回れば思わず写真を撮りたくなるスポットが沢山ありますよ。
この風鈴、自分で色を塗ってオリジナルの風鈴を作る体験もできますよ(1500円)。作った風鈴は境内に飾ってもらえます。


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夏らしいこんな風鈴も・・・。



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西教寺の風鈴参道で、この夏を乗り切るパワーを授かりに来てみては?


西教寺・風鈴参道通り抜けは9月19日まで開催中です。8月1日からはライトアップも始まりますよ。涼しくなってから参拝するのもいいかも。



■天台真盛宗総本山・西教寺
住所: 滋賀県大津市坂本5丁目13番1号
電話: 077-578-0013
営業: 8月は9:00~22:00(拝観受付は21:20まで)
・URL: http://saikyoji.org/




2022年7月23日

こんにちは、地球の歩き方・滋賀WEB特派員のフナズシマルです。


さて今回は草津市の野菜農家さんを紹介したいと思います。


かつて市内を流れていた草津川(現在は廃川となっている)の河口に、近畿でも最大級と言われるビニールハウス群が広がっています。河川が運んで河口に堆積した土砂は、野菜づくりに適した肥沃な土地を生み出しており、いつしかこの土地でのビニールハウス栽培に可能性を感じた人が野菜作りを始め、やがてそれが広がっていったそうです。


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ここでは葉物野菜を中心に、京つけものの材料となる壬生菜や日野菜、その他「草津メロン」や「愛彩菜」といった地元草津のブランド野菜が栽培されており、一大野菜生産地となっています。



まるでフルーツ!絶品朝採れのトウモロコシ


そんな草津のビニールハウス群の中でこだわりの野菜作りを通して、まだまだ知られていない野菜の魅力を発信しておられるのが「近江彩菜(おうみさいさい)」の田淵さんです。


今回田淵さんから「そろそろトウモロコシや収穫できるよ」と情報をいただき、朝早くからビニールハウスにお邪魔してきました。



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田淵さんのビニールハウスに着くと、大きく育ったトウモロコシがたくさん待っていてくれました。
露地栽培のトウモロコシは良く見かけますが、田淵さんはトウモロコシの持つポテンシャルを目一杯引き出すためハウス栽培に取り組まれています。
ハウス栽培では昼夜の寒暖差も大きくなり、また水分の管理もよりトウモロコシの育成に適したものにできるので、実が大きくとても甘くなるのだそうです。


とは言っても、いいことばかりではありません。
実はトウモロコシってひとつの株に良くて2本、通常は1本しか採れないのです。
その理由は、1〜2本を残して摘果してしまうため。


株の一番上にホウキのようなのがついているのが雄しべで、そこから下の花に花粉が降りかかり実になります。
皆さん皮を剥いだときに上の方までビッシリと粒がついているほうがいいですよね。あれって、ひげのような雌しべにたくさん受粉すればするほどちゃんと粒になるんです。ということは上の方の実はたくさん受粉しますが、下の方まで届かない。なので下の実は取っちゃうのです。


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しかも露地栽培に比べ栽培できる数に制限のあるハウス栽培のトウモロコシって貴重ですね。
そんな貴重なトウモロコシを田淵さん自ら数本採ってくださいました!


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見てください!
ほら、上の方までぎっしりと大きな粒が入っているでしょ?
すごく丁寧に一本一本育てられていることがわかります。


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さっそくその場で生のままいただきました!


ガブリっ!


うん? なんだこれは!
口の中にまさに果汁といった強い甘みとほのかな酸味が広がり、まるで果物を食べているかのよう。


「え? これ生のトウモロコシですよね? こんなに美味しかったら茹でたり焼いたりしなくてもこのままが一番美味しいじゃないですか!」
と私。


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実はトウモロコシ、採れたてが一番甘みが強く、時間の経過とともに甘みも栄養分も落ちていきます。なので、本当の甘さを知りたいなら早朝の採れたてしかないんです。
もちろんちゃんと保管すれば味が落ちるのを緩やかにできるそうで、皮付きのまま冷蔵庫の野菜室で縦にしておくのがオススメだそうです。ちなみにレンジでチンするときも皮付きのまま600Wで5分程度温めると美味しいとのこと。



草津名産のブランドフルーツも


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トウモロコシの隣のハウスでは草津のブランドフルーツである「草津メロン」が栽培されていました。
モリヤマメロンや愛東メロンとともに、滋賀県を代表するブランドメロンで、ちょうど今の時期に予約販売が開始されます。


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田淵さんのメロンは、特別なプレゼント用に表皮に文字やイラストを入れたものも作っておられます。
これもかなりの職人技のようでして、若いうちに表皮に浅く刃物を使ってキズを入れることで、こんなふうに絵や文字が浮かんでくるのです。
ただキズが深いとそこからダメになってしまったり、たまたまその実がうまく生育しないこともあるんだとか。
でも、こんなふうに名前が入っていたり、かわいいイラストがあったりすると嬉しいですよね。



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現在は美味しくて楽しい野菜や果物づくりに果敢にチャレンジしている田淵さん。
でもちょっと前までは農家が嫌いだったそう。
田淵さんは小さな頃からご両親やお祖父様の野菜づくりを見ながら育ってこられました。やがて農家を継ぐことになり、その後はビニールハウスで通年で決まっている野菜をひたすら作り続ける毎日に。
作った野菜は近くのJAに出荷できるので、単調な作業ではあるけど確実に収入になるのです。


しかしその単調さが田淵さんは面白くなかったといいます。
自分が創りたい美味しい野菜を作り、それを皆に食べてもらう。田淵さんが求めたのは作り手の想いと、届いた先の笑顔が見える農業。


正直、田淵さんの野菜づくりは、手間のかかる育成や収穫以外にも、包装、販売まで1人ですべて自分たちでやならければならず、効率も良くありません。
そのため、同じエリアで仲間を増やそうとしてもなかなか増えないのだとか・・・。
それでも果敢に美味しい野菜、楽しい野菜を広げようと日夜頑張っておられるのです。


しかし、こういった作り手の心が見える野菜を食べることは、その味だけでなく心もいただくことができます。安売りのスーパーの野菜よりは少々高いかもしれませんが、食べた時の満足感は全然違いますから。


きっと心からの、
「いただきます!」
「ごちそうさまでした!」
が自然に口からでてくるはず。


ぜひ、そんな農家さんに会いに行ってみませんか?
あなたの野菜に対する気持ちが変わるかも・・・。



(近江彩菜 田淵様)
住所:滋賀県草津市北山田町882
電話:080−1457−8472
メール:oumi_saisai@yahoo.co.jp



近江彩菜 田淵さんのトウモロコシを食べに行くツアーは、こちらで受付されております。
かなりの早起きツアーですが、普通は朝は出荷が忙しいため受け付けてもらえないところ、このツアーでは特別に朝採れのトウモロコシ収穫体験ができます。田淵さんのお話もとっても面白いですよ。興味のある方はぜひ覗いてみてくださいね。


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    滋賀特派員
    FUNAZUSHI-MARU
    古より湖と街道の国だった近江。趣味の自転車で走るうち、そんな地元の魅力を再発見し日々ブログにて発信しています。東京から滋賀へと続く東海道・中山道は自転車で走破。五街道制覇が当面の目標です。守山市、草津市を中心に自転車で滋賀の魅力を届ける活動もしています!
    ブログ:FUNAZUSHIの国から.work
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