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日本国内/滋賀特派員ブログ FUNAZUSHI-MARU

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2018年1月 3日

多賀大社は「おたまじゃくし」と「お伊勢さん」の生みの親!


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多賀大社は「おたまじゃくし」と「お伊勢さん」の生みの親!

新年のご挨拶!
2018年、皆様あけましておめでとうございます。Funazushi-maruです。 昨年の6月にこちら「地球の歩き方 特派員ブログ」より滋賀各地の旅情報を発信させていただくことになりましたが、お陰様でここまで何とか続けることができております・・・。 今年は1年間を通しての発信となりますので、まずは気負わず止まらずといった感じでやりつつ、新しいカメラもゲットしましたので写真を若干グレードアップするなどのマイナーチェンジにもチャレンジしていきます!ひとつ、本年もよろしくお願いいたします。





お伊勢お多賀の子でござる?
Funazushi-maruは彦根市出身。初詣と言えば昔から「お多賀さん」でした! 「お多賀さん」=多賀大社は日本最古の書物「古事記」にも書かれている大変古くからある社で、祀られている神様は(伊邪那岐・イザナギ)(伊邪那美・イザナミ)。 この神様はモ〇〇〇ーハ〇〇ーなどのスマホゲームが好きな方はなじみ深い(笑)と思いますが、日本で初めて夫婦となり日本の国土や伊勢神宮の神様(天照大御神・アマテラスオオミカミ)をお生みになられた神様なんです!(いわゆる神話の世界ですが、それだけ格式が高い神社ということ。だって日本作ってますから・・・) そのことから昔から、「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」なんて俗謡も広まっていたくらいです。


で、2018年の初詣は「お多賀さん」へ行ってきました!

多賀大社周辺は駐車場もありますが、やはり混みますのでおすすめは電車。彦根駅から滋賀の誇るローカル鉄道「近江鉄道」(通称・ガチャコン)に揺られていくのがいいですよ。

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おおよそ20分程度で「多賀大社前」に到着。

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駅からすぐ見える大鳥居を越えると、そこから表参道の「絵馬通り」が続きます。

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両側には歴史風情のある建物やお店が軒を並べていますが、最近は景観に溶け込んだいい感じのカフェも出来てました。

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大鳥居の近くには小さなパン屋さん「Wakkaya」 さんも・・・。この日は美味しいプレーンドーナッツが店頭に一杯。思わず買い食い・・・。




よく見ると何やら玄関の前のしめ縄にはある文字が・・・。

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「笑門」(しょうもん)とありますが、どこかで見たような・・・


これ、伊勢神宮の門前町の家にも飾られていたもの。
もとは神様(スサノオノミコト)が伊勢で泊るところがなくて困っていたところ、助けた蘇民将来という人物にスサノオノミコトが「門口に蘇民将来の子孫であることを書いて飾ればいいことあるよ!」と告げていったことから、縮めて「将門」というように書くようになったのが始まりだそう。
その後は縁起のよい「笑門」という字に変わったのですが、やはりお多賀さんがお伊勢さんと繋がっていることを感じさせますね。







お多賀さんと「おたまじゃくし」

10分ほど歩くと徐々に露店なども増えてきて、正月感が増してきます。

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この日は雨でしたが、さすが三が日・・・大変な賑わい!
鳥居を抜けていった先に、多賀大社のシンボルと言える橋があります。

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「太閤橋」、豊臣秀吉が母の大政所の病気回復を願って寄進したそうです。




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太閤橋を過ぎた人ごみの先に多賀大社の本殿が見えてきました。参拝の方々で長蛇の列が・・・・。


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入って右手の能舞台では1月3日に「翁始式」という能が奉納されますが、この日はかわいらしい巫女さんの舞を奉納していました。

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お多賀さんはあらゆるものを生み出した神様ということで、延命や寿命に信仰が深いんです。なんと境内には「寿命そば」というお蕎麦屋さんがありまして、境内の中であったかいお蕎麦をいただくことができますよ。




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そしてこれが多賀大社の絵馬。不思議な形をしていませんか?
これ「杓子」なんです。
昔、元正天皇が病気の時にお多賀さんの神主がご飯を炊いて、多賀のけやきで作った杓子で持って行ったところ、たちまち回復したという話が由来となっており、「お多賀杓子」と呼ばれるように。
で、この「お多賀杓子」がなまってできたのが「おたまじゃくし」。ということでおたまじゃくしの名前のルーツは実はここ多賀大社だったのですね!
今も社殿の中に大きなお多賀杓子が祀らています。


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そんなお多賀さんの大きな杓子を看板にしたお店が多賀大社正面にある糸切り餅の老舗「多賀屋」さん。
昔からここお多賀さんの名物土産と言えば「糸切り餅」。

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カラフルな三本のラインが入ったかわいらしいお餅です。一口サイズなのと、甘さ控えめのこし餡で食べやすい!
三味線の糸で切って出すので糸切り餅。3本線は蒙古襲来に神風で勝利したことを祝う意味があるそう。
多賀屋さんの他、「莚寿堂」さんや「ひしや」さんも有名です。







「伊勢へ七たび、熊野へ三たび、お多賀さまへは月まいり」という俗謡にもあるように昔から大変人々に親しまれてきたお多賀さん。
お伊勢さんも良いけど、滋賀の「お多賀さん」で国を作り出した神様のスーパーな縁結び&生命パワーを授かりにに来てみては!







多賀大社
〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604番地
TEL 0749-48-1101  FAX 0749-48-1105
名神彦根I.C.から10分、湖東三山スマートI.C.から15分
JR彦根駅乗り換え 近江鉄道「多賀大社前」駅下車 徒歩10分






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カテゴリー イベント・行事・お祭り 見所・観光・定番スポット
2018年1月 3日
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      滋賀特派員
      FUNAZUSHI-MARU
      近江国 彦根に生まれ京の刷物屋で働き、週末は東海道・中山道の分岐点「草津」を中心にロードバイクで街道を駆け巡っておりやす。昨年は東海道57次(大阪:高麗橋~東京:日本橋)をロードバイクで走破。
      琵琶湖だけじゃない近江の国の知られざる魅力を少しでも多くの方に知っていただければと活動中!
      ブログ:FUNAZUSHIの国から.work DISQUS ID @disqus_IL7NPPr8QW

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