タイムスリップした気分?新庄市にある「旧矢作家住宅」
国重要文化財「旧矢作家住宅」
規模、構造手法などから18世紀中ごろに建てられたと思われます。
1977年に現在地に移築されましたが、それ以前は旧萩野村(現 新庄市萩野)にあり、重要文化財指定にあたり、古い形に復原されました。
最上地方の典型的な「まや中間造り」でどうやら、江戸時代中期の中層農家のようです。
構造は、上・下屋からなり、上屋柱がほとんど省略されていない点が注目されます。
上屋柱は座敷(下のでん)を除き、断面多角の材を斧(おの)または手斧(ちょうな)で仕上げてあり、
工夫されています。
また、玄関には、まや(馬屋)と言われる馬を飼う所も再現されています。
玄関に設置されているのは、出入に便利なのと衛生上の理由で入口になったそうな。
冬季はお休みですので、雪が降らないうちにぜひ新庄へお越しの際はお立ち寄りくださいね。
【詳細】
開館日:4月~11月 午前10時から午後4時(毎週火曜日休)
※見学は無料です。冬季は閉館します。
アクセス:JR泉田駅より徒歩約15分
山交バス金山行き泉田十字路下車徒歩3分
【お問い合わせ】
旧矢作家住宅
〒999-5103 山形県新庄市泉田往還東460
TEL:0233-25-2257
【記載内容について】
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