当時の建築技術にびっくり。山形県新庄市鳥越八幡神社

公開日 : 2019年05月14日
最終更新 :
筆者 : まつとみ

新庄市に国指定重要無形文化財の史跡「鳥越八幡神社」があります。

本殿と拝殿で県立者が異なります。

本殿は新庄藩初代藩主戸沢政盛の養子の定盛が1638年に造営したと

伝えられています。

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彫刻が立派で、九曜紋を中心とした周りに雲形や牡丹、鬼面。そして、力士像の彫刻など

豪華で美しい桃山様式が取り入れられ大変手の込んだ造りとなっています。

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拝殿は、新庄藩主2代目の戸沢正誠が建てたもので、本殿とは対照的な造りです。

当時は東北にはない豪華なお宮として、庶民の自慢だったそう。

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本殿、拝殿ともに当時におけり建築技術の高さが感じられる貴重な建物です。

数百年間、城下の災いや戦乱をしずめ、国の平安をまもること神として

住民の崇拝するところとなりました。

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現在は、この地一帯が八幡公園として、賑わっています。

なお境内には宮沢賢治を崇拝し、彼の名を全国に広めた松田甚次郎先生の碑も

あるので、合わせてご覧ください。

鳥越八幡神社

〒996-0041 山形県新庄市鳥越1224

電話:0233-22-0646

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