ビーチをきれいに!茅ヶ崎のひとの気持ち

公開日 : 2015年06月01日
最終更新 :
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5月24日(日)の朝6時半から8時まで、茅ヶ崎海岸全域で行われた『美化キャンペーンクリーン茅ヶ崎』についてご報告しますね。

当日はお天気が微妙と言われていたのでもしかしたら参加を諦めてしまった方もいらっしゃるのかもしれませんが、それでも茅ヶ崎市主催の『美化キャンペーンクリーン茅ヶ崎』に参加した方は1,825人にもなり、収集量も可燃ごみが3.73トン、不燃ごみが2.07トンで、合計5.8トンにものぼったそうです!

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参加者の方々の中には、いつも使っていらっしゃるように思われる取っ手付きの簡易ゴミ缶のようなものに大きなトングを持っていらっしゃったり、鉄片を収集する機械を持っていらっしゃる方もいて、企業の方みんなで、お子様連れ、お友だち連れ、またはおひとりなど、さまざまな方がビーチクリーンに取り組んでいらっしゃいましたよ。

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こちらは朝早くからユニフォームを着て、ビーチクリーンに臨むボーイスカウト茅ヶ崎第3団の皆さまたち。

日常的に自然に親しんでいるからこそ、自然を大切にしようという気持ちが生まれて来ますよね。

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私も夫と娘と一緒にゴミ拾いをしていたのであまりたくさん写真が撮れませんでしたが、特に燃やせないゴミはどれもカラフルでどぎつい色というか自然界に存在しないような色なのでビーチでもとてもよく目立ち、2歳になったばかりの娘もたくさん見つけてくれました。

中にはこのような釘も落ちていて、どこでも裸足で歩いてしまう娘の母親としては本当に胸が痛みます。

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当日は結構海風が強くて、ビーチクリーンをしていると足元から冷えてくるような感じだったので、残念ながら受付7箇所のゴミを集められた場所まで行って写真を撮ることができませんでしたが、それでも2時間半で約6トンものゴミが集まるというのは、みんなの努力の賜物であると同時に、やっぱりそもそもゴミを捨てない習慣をもっと浸透させなければいけないのだなと改めて実感します。

私が2ヶ月前まで9年間を過ごしたグアムでもごみ問題は大変大きく、正直最初にグアムに行った時は、粗大ごみも含めてあまりのゴミのポイ捨て状態に本当に驚きました。そしてこれは人口17万人、年間観光客100万にというグアムにおいて、多くの場合ローカルの人たちが捨ててしまうもので、"ゴミを捨てない"ということがいかに教育と結びついているのかと知りました(ちなみに現在はグアム政府をあげて島民の啓蒙に力を入れているため、だいぶ以前よりは改善してきました)。

茅ヶ崎だから、グアムだからではなく、みんなの海をみんなで守る。

ゴミを捨てたのが誰かでなく、気がついたらその場で行動できるひとになりたいと、改めて思った日曜日の朝でした。

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