後期バロック様式の町ノート

公開日 : 2012年05月05日
最終更新 :
筆者 : 小湊照子

シチリア島には素敵な町がたっくさんあります。

その中でも私が大好きな町の一つがシラクーサ県にあるノート!

ノートは、シチリア島南東部ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々の一つです。

その他、カターニア、カルタジローネ、ラグーサ、モディカ、シクリ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、パラッツォ・アクレイデの7つの町が含まれています。

これらの町々は、1693年にシチリア南東部を大打撃した大地震によって被害を受けた後、当時流行していた建築様式、バロック様式にて再建された町々です。

その後これらの町の美しさが評価され、ユネスコ世界遺産に2002年に登録されました。

そう、今年はユネスコ世界遺産に登録された10周年記念!

何度来てもノートの美しさにはため息が出てしまいます。

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ノートは、1693年の大地震の後、元々町があった場所とは別の場所に町を建設しました。

現在見られる町の教会や建物は、18世紀に流行していたバロック様式に統一されています。

町全体がまるで美術館の様で、その統一された美しく華やかな建物に圧倒されます。

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また、ここで見逃せないのがスイーツです!

お勧めは有名なパスティッチェリア、カフェ・シチリアのスイーツで閉めておきます。

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筆者

イタリア特派員

小湊照子

イタリアのシチリア在住で会社経営者です。

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