タオルミーナのイゾラ・ベッラ
日曜日から冬時間が始まり、一気に気温が下がった感じがしますが、
ほんの少し前までビーチにも人がたくさんおり、海の家も営業しておりました。
さてさて、こちらはタオルミーナの名物、世界的に有名なイゾラ・ベッラ(イタリア語で美しい島、と言う意味)。
こちらは、タオルミーナの中心街から少し離れたバスターミナルの近くにあるベル・ヴェデーレと呼ばれる展望台から見た姿。
ここからは、イゾラ・ベッラだけでなくメッシーナ海峡、海岸線、天気の良い日にはイタリア本土まで見ることが出来るんです。
この島は、元々1806年にブルボン朝のフェルディナンド1世がタオルミーナに寄贈したものでした。
その後、歴代、様々な個人の手に渡っていきますが、最終的に1990年にシチリア州に買いとられました。
自然保護区に設定されており、1998年よりWWF(世界自然保護基金)にて保護されています。
映画グランブルーの舞台になったことでも世界的に有名です。
筆者
イタリア特派員
小湊照子
イタリアのシチリア在住で会社経営者です。
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