鯛のアクアパッツァ(acqua pazza)
日本でもすっかり定番の魚介煮込み料理、アクアパッツァ(acqua pazza)。
イタリア語でacqua=水、pazza=狂ったと言う意味で、
直訳では狂ったお水とされます。
お鍋でぐつぐつと豪快に煮込むことから、この名前が付けられたのだとか!
一番の定番は鯛ですが、メバルやアイナメなんかでも美味しいです。
アクアパッツァと言うと、すごく難しい、手の込んだ料理なのかと思っていたのですが、
意外と簡単に出来てしまうのです。
一言にアクアパッツァと言っても、色々なレシピがあると思うのですが、
こちらで出会うものは、本当にシンプルにトマトと白ワインで煮込んだ優しいお味のものが多い。
厚底鍋にニンニクとオリーブオイルを加えて火に加え、
オイルに香りがついたら、骨や皮部分を下にした切り身魚を加えます。
そこに白ワインを加えぐつぐつと沸騰し始めたら、
トマト(あるいはプチトマト)を加えます。
蓋をして15~20分ほど煮込めば出来上がり☆
自宅でも本格的なイタリアンが味わえます☆
自分で作るより、レストランで食べるより、マンマの作る料理が一番ですが(笑)。
筆者
イタリア特派員
小湊照子
イタリアのシチリア在住で会社経営者です。
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