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カンボジア/シェムリアップ特派員ブログ 西村 清志郎

カンボジア・シェムリアップ特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2008年9月23日

バンテアイミエンチェイ - ピーマイ 5日間の旅 2日目 4


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バンテアイミエンチェイ - ピーマイ 5日間の旅 2日目 4

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進めば進むほど道は悪化していく、雨が降っていないだけましだが、ヘドロのような道を無理やり突き抜けていく。後ろから追いかけてくるねもとは、バイクが小さいためタイヤがはまってしまいなかなか追いついてこない。10kmほどの道を1時間ほどかけやっとこさ山のふもとに到着した。
ふもとには小さな小屋があり、中には兵士がハンモックに揺られている。どうも国境警備隊の警備小屋のようであり、近くには塹壕がある。
泥だらけのバイクをここにあずけ、徒歩で先にあるターモアン寺院へと向かう。途中何度か兵士達とすれ違う。そのまま進んでいくと小さなアンコール寺院があらわれた。プラサットチャーンだそうだ。近くの兵隊に声をかけ、写真を撮っていいかというと「OK、OK」と喜んでポーズをとってくれる。実に気のいい連中である。

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ターモアンに行きたいんだと言うと、近くの本部で聞いてくれというので、とりあえず向かう。到着した、小さなテントの本部には、現地の報道マンが兵士達と一緒にビールを飲んでいる。声をかけ、ここから先に行ってもいいのか許可を取ろうとすると、報道マンがやや怒りムードで「フーアーユー」と聞いてきた。なんだそりゃ、そんな聞き方はあるのか?と思いつつ、話をすすめると自分はガバメントスポークスマンであるという。だからこのMMA(Military Action Area)から先に一般市民を行かすことはできないという。ううむ。遺跡を見たいのなら写真があるからそれを見ろという。ううむ。何となく腹が立ちながらも、友好ムードを作ろうと話しかけるが、実に不愉快な感じで応対してくるのである。うううむ。とりあえずせっかくなので写真を見せてもらう。高級そうな一眼カメラの割には、カメラマンの腕がへボイのか、小学生のとったような写真である。また実際のところ遺跡の写真というよりは遺跡の壁の写真と、近くの国境ラインの写真であった。そこから中にはカンボジア人も入れないような緊迫状態なのだそうだ。ちなみにその寺院までは地雷が大量に眠る山道を1時間ほどかけて登る必要があるという。再び、例のスポークスマンが「それでも行くのか」と聞いてくる。行っていいのかと聞きなおすと、許可できないという。意味が分からない。許可できないなら何度も聞き直すなと思いつつ、とりあえずイライラしながらも引き返すことにした。二度とこの場所に来ることはないだろうなと思いながら、小屋まで戻り、バイクにまたがった。
来るのは大変であった道も、一度通ってしまえば、穴や泥沼の深さも分かっているためもう安心。僕とねもとと二人乗り、ピーロムは小型バイクと分かれ、来る時1時間かかった道を10分ほどで抜けることができた。よかよか、でもなんか腹立たしい、きー。

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カテゴリー 旅行・ツアー・ホテル
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      シェムリアップ特派員
      西村 清志郎
      編集・ライター・フォトグラファー。アンコールワットお膝元、シェムリアップにて無料配布されている現地フリーペーパー「くろまる」の編集長を務める。稚拙なカンボジア語とお気に入りのダートバイクを駆使し、カンボジア全土の見所、ビジネス、投資情報を収集。その傍ら旅行会社ゲストハウス、執筆、撮影業務なども行っている。高知県出身。 DISQUS ID @seishiron

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