カンボジアの地酒、クメール焼酎を楽しもう
写真上から、スラー武王、ソラークマエ、原材料のキャッサバ
最近、カンボジアで日本技術導入が盛んです。
JICAや日本財団による、さまざまな活動はもちろん、民間でもいろんなものが入ってます。
なかでも、酒好きの方への耳寄り情報がこちら、クメール焼酎の発売です。
まずは「スラー武王」、名古屋大学農学国際教育協力研究センターとカンボジアの王立農業大学が連携して開発したクメール焼酎となり、昔からある伝統的焼酎の味に、手を加えることなく造られた味です。村人が現金収入を得られるように、またプロ意識をもって製造できるようにと、きちんと品質管理を行い販売しています。
次に、「ソラークマエ」、カンボジア西部バッタンバン州タサエン村で生まれたキャッサバ焼酎。地雷撤去後の大地にキャッサバを植え、村が自立発展するためにと、元地雷撤去家、高山さんの指導のもと始められた焼酎です。愛媛の酒造メーカーによる技術協力もあり、日本人にも好まれるお味。
他に、カンボジア人の経営する「アンコール焼酎」もあり、それぞれシェムリアップのお土産物屋さんで販売されています。
あ、ちなみに「スラー(もしくはソラー)」とはカンボジア語で酒の意味です。
クメールの酒を楽しみたい方、是非トライあれ。
スラー武王 Sraa Takeo
原材料:米
アルコール:25%および40%
内容量:500ml
金額:12$(25%)、15$(40%)
ソラークマエ Sora Khmer
原材料:キャッサバ・米麹(黒麹)
アルコール:37%
内容量:700ml
金額:15$
筆者
カンボジア特派員
西村 清志郎
カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。