海外旅行・観光情報の「地球の歩き方」TOP > 特派員ブログ > アジア  > シェムリアップ特派員ブログ > 「カンボジア自転車旅行」を読むの巻

カンボジア/シェムリアップ特派員ブログ 西村 清志郎

カンボジア・シェムリアップ特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2013年12月23日

「カンボジア自転車旅行」を読むの巻


メール プリント もっと見る

「カンボジア自転車旅行」を読むの巻

こんにちは。シェムリアップの案内人・西村です。


ここ最近、年末年始が近づきなんやかんやとバタバタしております。


さて、本日ご紹介するのは、連合出版から出ている書籍「カンボジア自転車旅行」です。

cambodia bicycle trip (2).jpg


実は著者の平戸平人(ヒラトヨシヒトさんと読み、ヒラトヒラトではない。でも本名かどうかは?な状態)、昨年ぐらいにカンボジアに来られていた際に、現地在住日本人の皆さんと一緒に特別平戸サイクリングツアーを行い、遺跡エリアを自転車で回ったのです。


その際に、ちらっとお話させていただいたのですが、「本読みたい!」っと僕が言った一言を覚えていてくださり、先日、お持ちいただきました。(残念ながら僕は不在でお会いできなかったのですが...)


という事で、さっそく読んでみました。


まず第一前提として、僕自身、2005年ごろからほぼ毎年、ダートバイクでカンボジア全土の様々な道を3周以上、車でも2周以上しています。(エリアにより回数が異なるのでざっくりカウントです)


そんな僕からの一言として、「バイクでも二度と行きたくないルート、自転車ならもっと行きたくない」という事です。
意識しているのかどうかは別にして、本当に厄介なルートばかりを周遊していて、間違いなく大変だったろうなと思います。


実のところ、この紀行文のもとなる旅は2007年だったという事もあり、これらのルートはもうだいぶ変化していて、赤土の道は舗装されていたり、でこぼこ道路は平らになっていたりして、今同じルートを通ると、なんてことはないって思うことがあるかもしれません。

しかし、この時期は本当に大変だった時代で、乾季ならいざ知らず、雨季ならとんでもない状況だった場所が多数です。
本文中にもありますが、胸まで浸かって川を渡るとかも当たり前(これは今も変わらないけど)でした。


ちょっと話はそれちゃうけど、僕自身の体験でも同様の体験が一つ。ラタナキリのとある村へ一人で取材に行ったときだったのですが、行きはただの道だったのが、途中から雨が降り始めた影響からか帰りは川となっていたんです。(当時は気づかなかったんですが、今思えばあれはベトナムサイドにあるダムの放出が原因だったのかな)


まあそんなに深くないだろうとその川を強行突破しようとバイクで飛び込むと、底は泥でタイヤは完全にスタック。前にも後ろにも動けず、真っ暗闇の中、増水する川の中で腰の上まで浸かって1時間ほど待機。遠くに見えた明かりに向かって大声で叫び、救助を求めたこともありました。
ちなみにその時、履いてた靴の片方は川に流され、そのすぐ後に、クラッチバーが折れ、止まるたびにエンジンは押しがけ状態。あの時代の道知っている人いれば分かるんですが、赤土の道路はタイヤの溝に入り込み、タイヤは常につるつる状態。ラタナキリの町まで40㎞ほどなのですが、その間に倒れた回数は20回を超えました。(技術問題じゃなく、本当にすってんころりんと意味が分からない状態で倒れるんです。イメージ的には氷の上を走ってる感じで摩擦係数ゼロ近くみたいな)。その時の心境はもうどうでもいいって感じで...。


実際、「じゃー同じことを僕もやってみるぜっ」ていう自信のある方には、(今でも危険なエリアもあるため)おすすめできない本ですが、自分はできないけど、こんな旅にもあこがれるって方にはぜひ読んでほしい一冊です。


機会があれば是非読んでみてください~。


※ ご一読いただいた方、コメントお待ちしております。


フェイスブックページへ

ツィッターページへ

You Tubeへ

記事の商用利用を希望される際はコチラからお申し込みください。
カテゴリー ショッピング・雑貨・お土産 スポーツ・観戦 旅行・ツアー・ホテル
2013年12月23日
« 前の記事「日本で楽しむアプサラダンスの巻」へ
»次の記事「ピースボートじゃなくてピースボールなんですの巻」 へ
おすすめ記事
    シェムリアップ特派員 新着記事
    カンボジアの地ビールを飲み尽くせ!キングダムビール工場見学と飲み放題ツアーがあるよ!
    今さらだけど、プノンペンのローカルサンセットリバークルーズに行ってきた。
    シェムリアップの夜は何をする?カンボジアサーカスファーがアツくてお薦めなのだ!
    カップル&リゾートまったりステイにばっちり!老舗ホテル「ロータスブラン」がリニューアルオープン!
    カンボジア鉄道!期間限定で復活の巻
    カンボジアと日本、夢を買うならどちらがいいんだ?スクラッチ宝くじを買うの巻
    カンボジアでもスターウォーズ公開。でも騒いでいるのは外国人だけ?
    シェムリアップNo.1の巨大ハンバーガーが楽しめる店はここ!
    1年前の同じ月に投稿された記事
    クリスマス&ニューイヤー

    アジア 航空券情報


    カンボジア旅行 旅スケジュール

    旅行者の作る、新着!旅スケジュールをご紹介します。 ■カンボジアの旅行記・口コミ「旅スケ」へ

    アジアにもどる

    • 特派員プロフィール
    • シェムリアップ特派員

      シェムリアップ特派員
      西村 清志郎
      編集・ライター・フォトグラファー。アンコールワットお膝元、シェムリアップにて無料配布されている現地フリーペーパー「くろまる」の編集長を務める。稚拙なカンボジア語とお気に入りのダートバイクを駆使し、カンボジア全土の見所、ビジネス、投資情報を収集。その傍ら旅行会社ゲストハウス、執筆、撮影業務なども行っている。高知県出身。 DISQUS ID @seishiron

    • リーダーに登録

    地球の歩き方Web特派員募集