カンボジア鉄道!期間限定で復活の巻
こんにちは。シェムリアップの案内人の西村です。
4月9日から8日間限定で、試験運行再開したカンボジアの電車に乗ってきましたのでそのご報告を。
まず、カンボジアの鉄道ですが、タイ・アランヤプラテートまで繋がっていた北線(390km)と、カンボジアの港町シハヌークビルまでの南線(263㎞)と2つのルートがあります。
しかし、1970年代のカンボジア内戦の影響もあり線路や施設はボロボロ。内戦後に運航再開はしていたのですが、様々な事情により10年以上前から一般客の受け入れを中止。運行は貨物のみとなってました。また、線路の深刻な老朽化問題もあったのですが、ADB支援により無事復旧工事が終了したので、今回の試験運行となりました。
ペイント後のプノンペン駅
プノンペン駅内
朝7:00定刻出発。白青の車両が乗客用。全席指定、エアコン完備です。
車内のトイレ
動力車は黄色。カンポット駅には11:30頃到着。
シハヌークビル駅には14:45到着。合計所要時間7時間45分。
ざっくりですが、こんな感じです。
今回は、期間限定の試験運行でしたが、正式な運行開始は未定とのこと。
将来的にはタイ、ベトナムとも繋げ、アジアを周遊できるようになる予定だとのこと。そうなると旅のスタイルも変わりますね!
ご興味ある方、あと数日は試験運行期間です。是非チャレンジを。
また、今回は無理って方は、是非本番に!
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筆者
カンボジア特派員
西村 清志郎
カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。
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