シェムリアップの夜は何をする?カンボジアサーカスファーがアツくてお薦めなのだ!

公開日 : 2016年11月14日
最終更新 :

お久しぶりです。シェムリアップの案内人のせいしろうです。

かなりごと久しぶりにブログを書いておりますが、さぼっていた理由は、ブログを書くためのログインパスワードを無くしてしまい、ウダウダしていたからです。

さて、今回ご紹介するのはカンボジアサーカスファーです。

こちらのサーカス、もともとは難民だった青年たちにによって1994年に設立された芸術学校「ファーポンルーセルパク」(バッタンバン州にあある)の芸術の一環としてサーカスが始まったのがきっかけです。その後日本を含め、様々な国で公演を行ってきました。その人気から観光客の多いシェムリアップ州でも公演できないかと言う話となり、2013年からソーシャルエンタープライズ「カンボジアサーカスファー」として活動を開始したんですね。

そんなサーカス、サクッとご紹介しますね。

phare-circus2016 (2)_1024.jpg

シェムリアップ中心地から10~15分ほどトゥクトゥクで移動するとサーカスのテントが見えてきます。

phare-circus2016 (23)_1024.jpg

敷地内のカフェでクメール料理が楽しめます。今回はココナッツミルク入りカレーと春巻きを食べました。

phare-circus2016 (26)_1024.jpg

食後におまけのポップコーンが付いてきました。サーカス公演中に食べられるように袋入りです。

phare-circus2016 (16)_1024.jpg

開場時間が近づいてきたのでテントに入っていくと~、

phare-circus2016 (39)_1024.jpg

おお、すでに多くの人々が入ってます。スタッフに聞いてみると、本日は満席とのこと。雨季なのにすごい人気。

phare-circus2016 (49)_1024.jpg

お、ショーが始まりました。ショーは定期的に変更となっているのですが、本日のショーは「Same Same but Different」とのこと。カンボジアに訪れた外国人とカンボジア人の違いをパフォーマンスで表現していくというものです。

phare-circus2016 (84)_1024.jpg
phare-circus2016 (88)_1024.jpg
phare-circus2016 (92)_1024.jpg
phare-circus2016 (97)_1024.jpg

このシーン、実によく分かります。カンボジア人は原っぱにゴザを引いてご飯をみんなで食べ、適度な時間に帰るけど、外国人は足を組みながら、パブストリートでブラブラ言いながら飲んでる。でもって閉店時間を過ぎても、平気な顔をして、だらだらして、みんなが迷惑している。そんなシーン。

phare-circus2016 (109)_1024.jpg
phare-circus2016 (112)_1024.jpg

こちらのシーンはカンボジア人の母娘の心をダンスで表現。最初は清楚なクメール伝統衣装を着ていた娘が、会うたびにモダンで大胆な服装に変わっていく...。母親は悲しみながらも、娘の気持ちも分かろうと葛藤しているシーンをダンスで表現。

他にもいろんなカンボジアあるあるシーンが登場。

そして、大拍手の中、ショーは終了しました。

phare-circus2016 (123)_1024.jpg

ショーが終了するとみんなで撮影タイム。気に入ったパフォーマーと一緒にお写真どうぞ。

phare-circus2016 (128)_1024.jpg

宮本亜門さんのライ王のテラス(鈴木亮平主演)にも出演していたラターさん

phare-circus2016 (10)_1024.jpg

施設内にはショップもあり、ここでしか手に入らないオリジナルの商品なども販売してます。こちらは出演者のイメージがペイティングされたお酒。

ご興味ある方、シェムリアップの旅のトッピングにお薦めなので是非!

ちなみに、観光シーズンには毎晩チケット売り切れが続いているそうなので、事前予約がお薦めです。

【公演情報】

カンボジアサーカスファー(Phare, The Cambodian Circus)

場所:パブストリートからトゥクトゥクで5分。

※途中街灯のない暗い道を通りますが、正しい道ですので、ご安心ください。

公演日時:365日休まず上演。開場19:30、開演20:00、終演21:00頃

予約方法:ホテル、その他チケット取り扱い店舗、ウェブサイトより

値段:$18(C席)、$25(B席)、$35(A席)

ファー・カフェでのディナーとショーチケットのセットの値段:$27~

筆者

カンボジア特派員

西村 清志郎

カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。