イスタナパーク
この前ご紹介した「イスタナ」(大統領官邸)の前には「イスタナパーク」という公園があります。
大きくない公園ですが、ちょっと中を歩いてみると
シンガポールは熱帯に属していることを感じさせる
緑があります。
樹木の背丈が高く
熱帯雨林の木々がうっそうと生え、やしの木にも種類がたくさんあります。
日本では見慣れない花や実をつけているものもすぐに目にすることができます。
この写真の右手の木はキャノンボールツリーには
たくさん花がついていました。
花の脇には前に咲いた花がつけた実が大きく育っていくつも下がっていました。
ボール状のこの実は1年以上かけて育ち
直径20cm重さ1kg以上もあります。
初めて見たときはとても驚きましたが
この木も街路樹としてもよく見かけます。
別の場所で見かけたキャノンボールツリーの実
これは「シーリングワックスパーム」という椰子の木の一種。
幹に見える葉鞘といわれる部分の朱色が手紙を封印するワックスの色に似ていることから名づけられています。
中華系の人はおめでたい色として赤色を好むので
この木を庭木にしている家も多いです。
シンガポールボタニックガーデン(植物園)の看板のモチーフにもなっています。
シンガポール植物園は広大で珍しい植物や美しい蘭の花々を鑑賞するのに
オススメの場所です。
しかし、日程上行かれない方も、
イスタナパークのような小さい公園や街路樹にも
目をやれば、すぐに珍しい植物を見つけることができます。
イスタナパーク
ドビーゴート駅すぐそばです。
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