イスタナパーク

公開日 : 2010年05月16日
最終更新 :

この前ご紹介した「イスタナ」(大統領官邸)の前には「イスタナパーク」という公園があります。

P1100755%20%83C%83X%83%5E%83i%83p%81%5B%83N.jpg

大きくない公園ですが、ちょっと中を歩いてみると

シンガポールは熱帯に属していることを感じさせる

緑があります。

P1100760%81%40%83C%83X%83%5E%83i%83p%81%5B%83N.jpg

樹木の背丈が高く

熱帯雨林の木々がうっそうと生え、やしの木にも種類がたくさんあります。

日本では見慣れない花や実をつけているものもすぐに目にすることができます。

この写真の右手の木はキャノンボールツリーには

たくさん花がついていました。

花の脇には前に咲いた花がつけた実が大きく育っていくつも下がっていました。

ボール状のこの実は1年以上かけて育ち

直径20cm重さ1kg以上もあります。

初めて見たときはとても驚きましたが

この木も街路樹としてもよく見かけます。

P1100813%20%83L%83%83%83m%83%93%83%7B%81%5B%83%8B%83c%83%8A%81%5B.jpg

別の場所で見かけたキャノンボールツリーの実

P1100761%81%40%83V%81%5B%83%8A%83%93%83O%83%8F%83b%83N%83X%83p%81%5B%83%80.jpg

これは「シーリングワックスパーム」という椰子の木の一種。

幹に見える葉鞘といわれる部分の朱色が手紙を封印するワックスの色に似ていることから名づけられています。

中華系の人はおめでたい色として赤色を好むので

この木を庭木にしている家も多いです。

シンガポールボタニックガーデン(植物園)の看板のモチーフにもなっています。

P1100764%81%40%83V%81%5B%83%8A%83%93%83O%83%8F%83b%83N%83X%83p%81%5B%83%80%8A%C5%94%C2.jpg

シンガポール植物園は広大で珍しい植物や美しい蘭の花々を鑑賞するのに

オススメの場所です。

しかし、日程上行かれない方も、

イスタナパークのような小さい公園や街路樹にも

目をやれば、すぐに珍しい植物を見つけることができます。

イスタナパーク

ドビーゴート駅すぐそばです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。