ビエンナーレの情報

公開日 : 2011年03月02日
最終更新 :

マーライオンが工事に入っていますが

これは「ビエンナーレ」という芸術の祭典の作品のひとつ、「マーライオンホテル」を建設しているためです。

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シンガポールには、博物館・美術館を日本語で解説・案内してくれる日本人ボランティアガイドのグループがあり、皆さん大変勉強されていて

わかりやすく解説してくださるので、私も何度かお世話になりました。

ひょんなことから、ボランティアガイドの方と知り合いまして

このマーライオンホテルを含むビエンナーレについて

詳しくお知らせいただいたので

その文章を皆さまにお伝えします。

(ご本人には了解をいただいています)

ーーーーーーーーーーービエンナーレの情報(開催期間3/13-5/15)ーーーーーーーーーー

マーライオンホテルは

シンガポール美術館と3月13日から始まる2年に一度の芸術祭典ビエンナーレ2011の作品の一つです。

今回のメインテーマは、"Open House"。私たちの生活部分、プライベートとパブリックの部分をお互いのことを今より少し深く知りあうために「少しだけ公私混同しちゃいましょう」ということです。

しかも注目作品マーライオンをホテルの一室にするという作品を手掛けているアーティストは日本人の西野達(Tatzu Nishi)さんです。

宿泊費はS$150 nett for two persons, one-night stay only (breakfast included)です。

只今、100字以内で"なぜマーライオンホテルに泊まりたいか"を書いてメールで送ると

その中から日本人のアーティスト西野達、自身が選んだ2組が無料で初日3月13日と最終日5月14日に泊まることができます。(提出期限は3月7日まで)

なぜマーライオンホテルに泊まりたいのか?のエッセイの提出先は、

a) email to themerlionhotel@singaporebiennale.org

b) fax: +65 6334 7919

c) mail: "I should stay at

The Singapore Biennale 2011 c/o Singapore Art Museum

  61 Stamford Road #02-02

Stamford Court

Singapore 178892

の3つの方法があります。

シンガポールは昔「テマセック(マレー語で港町)」と呼ばれていていろいろな国から船が行きかう港町でした。そのシンガポールのシンボルであるマーライオンをホテルにしたのには意味があります。

ホテルというのは、遠方から人々がやってきて、休暇や仕事で決められた時間をそこで過ごし、様々な体験をしてまた去っていく。そのコンセプトが港町シンガポールとホテルが合体しました。

シンガポールは東と西の交流点になって、いろいろな人々が情報を交換できる場所。

今回の2ヶ月間のシンガポールビエンナーレ2011を機会に、家庭から、都市、国へという広がりで情報交換と交流をしていこうという2年に一度の芸術祭典です。

今回のビエンナーレは4つの会場で行われます。

①マリーナベイ(マーライオンホテルが開催される予定)

②シンガポール美術館本館と別館8Q。(シンガポールの住居HDBをテーマにした展示予定)

③シンガポール国立博物館。(ショッピングセンターとナイトマーケットというテーマの作品が展示される予定)

④オールドカランエアポート(1937年にシンガポールで最初に開港した空港。国際エアー&シ―ポートをテーマにした大型の展示がくる予定)

公式サイト

シンガポールビエンナーレ特別ガイド

●オールドカランエアポート  3月21日~5月9日  毎週月曜日 11時~

●     〃        3月26日~5月14日  毎週土曜日 1時~

●シンガポール美術館    3月25日~5月13日 毎週金曜日 10:30~

●国立博物館         3月25日~5月13日  毎週金曜日 13:30~

   (土)午後1:00は1週間前までの予約制

sb2011j_tour@yahoo.co.jp  

(J とTourの間アンダーバー)に申し込み

 日本語ガイド

●シンガポール国立博物館  火-金10:30~・第1土 13:30

●シンガポール美術館  火-金10:30~

●アジア文明博物館: 火-金10:30~・第2土13:30~

●プラナカン博物館: 火-金 10:30~

※祝日を除く

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