板面(板麺)(Ban Mian)というローカルフード
私の好きなローカルフードのうち、日本ではあまり知られていないと思われる食べ物のご紹介。
板面Ban Mianはバンミーとかバンミェンとか発音されています。
シンガポールの「きしめん」と言えばわかりやすいでしょうか。
ローカルフードには油っこいものもあるけれど、この麺は胃が疲れているときも美味しく食べられます。
どこのフードコートにもあるものですが、
今日は板面の有名店に行ってみようと思い
ゲイラン地区までやってきました。
夜8:30ごろに行ったのに混んでいます。
席を先に取るのがローカル方式なので、相席で席を確保してからオーダーするために
メニューの看板の下のカウンターに並びます。
カウンターには数人程度だったので、すぐに食べられると思いきや
「3-40分かかるけどいいですか?」と。
「えええーーそんなに待つの???」と思いましたが
ここまで来たので、待つことにしました。
待つ間、すぐ脇にある練り物のコーナーでサイドデッシュを購入。
この練り物コーナーは、よく、蝦麺やさんにも併設されています。
さつま揚げのようなものや豆腐の厚揚げのようなものが並べられていて
指差しで注文すると、揚げ直して温めてくれます。
添えられてくる辛いタレをつけながらいただきます。
白っぽく丸い広がったものは海老の粉のような味なのですが
なんだかわかりません。でもローカルの方がみんな食べているので注文。
カサカサに揚がっています。何度か食べても「すき!」まで至らなかったのですが
だんだんクセになるらしいです。
ドリンクは飲み物コーナーで「バリー(Barley)」を注文。
この「バリー」もじわじわと好きになる飲み物です。
大麦を煮出したものにお砂糖が加えてあります。
身体を冷やしてくれるそうで、シンガポールでは一般的な飲み物です。
そして待つこと35分、やっと板面が運ばれてきました!
チキン板面
板面ではなく、もっと幅広い麺は「麺粉粿(ミーフンクエ)」と呼ばれています。
もっと細い面は幼麺「 ヨウミエン」。
オーダーの時に「面はどれにするか」と聞かれるので、この3種類から選んで注文します。
自家製の麺は麺自体も ほの甘く、表面ツルツルで歯ごたえはモチモチ。
イカンピルス(小魚を揚げたもの)の塩気がアクセントになっていて、とても美味しかったです。
看板には夜10:30まで営業と書いてありますが
9時半ごろには店じまいをはじめていたので、あまり遅い時間に来ると終わっているかもしれません。
値段は選ぶ具により$4.3〜$6(約350円〜420円ぐらい)でした。
L.32 Self Made Noodle
508 Gaylang Road L32 Kopitiam
月曜定休
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