【最新/注意】酒類規制法施行!!夜間の飲酒で最大18万円の罰金、禁固3ヶ月!

公開日 : 2015年03月14日
最終更新 :

「シンガポールで、夜お酒を飲むと罰金になるって聞いたんだけど?」

と、日本の友人から問い合わせがたくさん届いた、今年1月に議会で可決された、酒類規制法案。

そうなんです、今年(2015年)4月1日以降、路上等での午後10時30分以降の飲酒、酒類の持ち帰り販売は禁止。注意をしないと、旅行者も罰金の対象になります。気をつけなくてはいけないポイントをまとめました。

◎法律改正の主なポイント

シンガポールの飲酒と酒類販売に関する法律が変わるのは、2015年4月1日から。一番の変更点は、夜10時30分〜朝7時までの、公共の場での飲酒が禁止されると言うこと。この時間帯、コンビニエンスストアやスーパーマーケット等でのお酒の購入も出来なくなります。

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この場合の公共の場とは、駅、道路、歩道、公園、広場等出入りが自由な場所で、ホテルの部屋・自宅マンションの敷地内などは公共の場に含まれません。

◎ 禁止の時間帯でも、飲酒が可能な場所

自宅敷地内などプライベートな空間以外でも、飲酒可能な場所があります。

政府の許可を得たバー、レストラン、カフェ、ホーカー、イベント会場などでは、夜10時30分以降も決められた時間内で飲酒をすることが可能です。ただし、それらの場所から自宅等に酒を持ち帰ることは出来ないのでご注意ください。

◎ もし違反したら......?

違反した場合は、最高1000シンガポールドル(約9万円)の罰金、再犯の場合は2000シンガポールドル(約18万円)の罰金または、最高3ヶ月の禁固刑となります。

シンガポールは外国人だからといって、刑が軽くなることはありませんので、ご注意を!

ホーカーで買った缶ビールをふらっとホーカーの外に持ち出したり、ホテルの部屋に持って帰ろうとするだけでも有罪となります。

その他、シンガポールに来る前に知っておきたいポイントは、

にもありますので、ぜひご覧下さい!

世界でも有数の治安の良さで知られるシンガポール。

ルールを守って、そのよさをこれからも保っていきたいものですね。

筆者

シンガポール特派員

仲山今日子

趣味は海外秘境旅行、現在約50カ国更新中。

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