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シンガポール/シンガポール特派員ブログ 仲山 今日子

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2015年10月23日

マリーナベイサンズにゴードン・ラムゼイの新店!「ブレッドストリートキッチン」


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マリーナベイサンズにゴードン・ラムゼイの新店!「ブレッドストリートキッチン」

「ミシュランの星を14個持つシェフ」として知られる、ロンドンの有名シェフ、ゴードン・ラムゼイがついにシンガポールに上陸。
マリーナベイサンズにカジュアルなスタイルの新店をオープンしました。

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ロンドンの「ブレッドストリート」にあることから、名前は「ブレッドストリート・キッチン」。ロンドンの本店、香港の2号店に次いでの3店目となります。ロンドンの昔ながらの街角にあるようなくつろいだ雰囲気の店内は、レストランエリアとバーエリアに分かれています。

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予約は2ヶ月先までいっぱいと言うことですが、「気軽にぶらりと立ち寄ってほしい」というコンセプトから、当日の予約なしで来る方の分はとってあると言うことです。バーは予約なしでOK、食事も出来ると言うことなので、レストランがいっぱいな場合は、そちらを利用するのもいいかもしれませんね。

お子様連れのお客様も歓迎で、キッズミールがメニューにあるのはもちろんのこと、小さなシェフハットや塗り絵などが入ったキッズセットのプレゼントもあり、ゆっくり食事が楽しめそう。
ちょっと大き目のお子様は、食後にキッチン見学をして、自分でアイスクリームを盛り付ける、なんて事も出来るんだとか。

こちらのゼネラルマネージャーは、ロンドンのラトリエドゥジョエル・ロブションなどで16年ものキャリアを持つジョン・ケティエさん。カジュアル店でありつつも、行き届いたサービスが魅力です。
私がお邪魔したときも、ベビーカーや車椅子のお客様もゆったりと食事を楽しんでいらっしゃいました。

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(左がジョンさん、右がサブリナさん)

そして、お店を任されているのは、サブリナ・スティルハートさん。柔和な笑顔の女性ですが、30人ものスタッフを取り仕切っているそうですよ。

地下には半個室もあり、パーティなどにもぴったり。飾られているシャンデリアは、ロンドンのブレッドストリートエリアにあるセントポール大聖堂にあるものと同じデザインで、ノスタルジックな雰囲気を演出しています。

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バーでは、今シンガポールで人気の、フレッシュな素材や天然のハーブのエキスなどを使った「ミクソロジー」によるカクテルが提供されています。そして、特徴的なのは、通常のバーと違い、すべてのボトルが、ラベルが見えないように寝かせて置いてあること。

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「どんな銘柄をそろえているの?」というお客さんからの質問を糸口に、バーテンダーとの会話で、その時の気分に合ったベストなカクテルを提供するためあえてラベルを見えないようにしているのだとか。(もちろん、メニューからの注文も出来ます)

料理は、イギリスを代表する料理、フィッシュアンドチップスやシェファード・パイのみならず、世界中を旅して料理を研究してきたゴードン・ラムゼイらしく、シンガポールでも親しまれている「タマリンド」など、東南アジアの調味料を加えてアレンジされたメニューもあり、「シンガポールらしさ」も楽しめます。

まずは前菜、その「タマリンド」をきかせたメニュー、Tamarind Spiced Chicken Wings(18シンガポールドル)
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タマリンドから来る甘酸っぱさに、コリアンダーの香りがアクセント。たれに絡めてあるのに衣がサクサク、中がジューシー。手がとまらない美味しさです。

続いては、Seared Scallops carrot puree, treacle cured bacon, apple, celery cress(24シンガポールドル)

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表面だけをさっと焼き上げたお刺身クオリティのホタテ貝柱に、ベーコンで旨味をプラス、にんじんのピュレがホタテの甘みを更に強調しています。セロリが全体を洋風に仕上げています。

Flatbread, butternut squash, Taleggio cheese, mushrooms, pine nuts, basil pesto(20シンガポールドル)

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(写真右端)バースナックとしてもよさそうな、カリカリの薄焼きパンに、かぼちゃ、チーズやマッシュルーム、松の実やバジルペーストを乗せたもの。クリスピーで軽いので、食事の前にちょっとつまむのにも最適。

Sea bass fillet carpaccio, avocado puree, hoseradish,ginger(21シンガポールドル)

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スズキのカルパッチョですが、とっても薄くスライスされたスズキが軽やかな印象。アボカドが魚にコクをプラス。ホースラディッシュや生姜がアクセントになっています。


メインメニューからは、Shepherd's piewith braised lamb, onions. carrots, potato puree, and brioche garlic crumbs(38シンガポールドル)

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シェファードパイ(左)、マカロニチーズ(右)

シェファードパイは、マッシュポテトの表面だけがカリッと焼き上げられ、中にはホロホロに煮込まれたラム肉が。マッシュポテトのきめ細かさや質感、柔らかなラム肉の食感に、丁寧な仕事が感じられます。

Traditional fish & chips, crushed peas, tartar sauce(26シンガポールドル)

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イギリスと言えば、の一品、フィッシュアンドチップスは、カリカリの衣の中に、ジューシーで脂の乗った白身魚を閉じ込めた一品。ほろほろとほぐれる優しい質感の白身魚と衣の食感の対比も楽しくイギリスらしいグリーンピースのソースが、フレッシュな印象を与えます。

Baby chicken, chimichurri sauce, burnt lemon(34シンガポールドル)は、小さなひな鳥をそのまま焼き上げています。

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とっても柔らかくジューシーなのはもちろん、南米で肉料理によく使われるハーブとにんにくのソース、チミチュリがすっきりしたアクセントになっています。シンプルな料理だけに、素材のよさが引き立っていました。

サイドディッシュとして、Macaroni cheese with garlic roasted crumbs(16シンガポールドル)
クリーミーなマカロニと、チーズの味わいは、どんな料理とも合いそうですが、特にグリル料理に合わせるとよさそう。私は上でご紹介したひな鳥といただきましたが、表面がかりっと焼かれたグリル料理を優しく包み、クリーミーなソースのようにマッチしていました。

デザートは盛り合わせで。

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Chocolate fondant with salted caramel and mint chocolate chip ice cream(20シンガポールドル)
フォンダンショコラは、とろりと溶け出してくる濃厚なチョコレートフレーバーを塩キャラメルが引き締め、かつミントチョコチップアイスがさわやかさと、温かいチョコレートフィリングとの温度差で味覚を刺激します。

Monkey Shoulder Cranachan cheesecake with roasted balsamic strawberries(18シンガポールドル)
モンキーショルダーと呼ばれるプレミアムウイスキーで香りをつけた、スコットランド伝統のチーズケーキ「クラナハン」は、クリーミーで香り高く、イギリスらしい個性の生きたデザート。

Pineapple carpaccio, passion fruit, coconut sorbet(15シンガポールドル)は、とっても薄くスライスされてフリルのようになったパイナップルが斬新なデザート。ところどころにちりばめられたパッションフルーツが、酸味とプチプチの食感を、ココナッツソルベが清涼感をプラス。

Banana sticky toffee pudding, muscovado caramel, clotted cream(15シンガポールドル)は、もっちりしたバナナのプディング。黒砂糖の濃厚な香りと甘みが素朴な雰囲気をかもし出しています。


料理はどれも、洗練された技術で素朴な味を再現している印象。
ランチは毎日17:30までと、通し営業、バーは深夜2時までと使い勝手も抜群。
親しい方、そして親しくなりたい方と食事をするのにぴったりなお店です。

<DATA>
Bread Street Kitchen
営業時間:ランチ 11:30~17:30、
     ディナー 17:30~22:00(日~水曜)、?24:00(木~土曜)、無休
     バー 11:30~25:00(日~木曜)、~26:00(金、土曜)
住所:Bay Level, L1-81,The Shoppes at Marina Bay Sands
電話: +65 6688 5665
アクセス:MRTベイフロント駅直結

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カテゴリー レストラン・料理・食材 夜遊び・クラブ・お酒 旅行・ツアー・ホテル
2015年10月23日
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      シンガポール特派員
      仲山 今日子
      元テレビ山梨、テレビ神奈川アナウンサー。現在はフリーアナウンサー、ディレクター、ライターとしてお仕事を受けています。シンガポールのテレビ局J Food & Culture TV 勤務、All Aboutシンガポールガイドブログ。趣味は海外秘境旅行&食べ歩き、現在約40カ国更新中。

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