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シンガポール/シンガポール特派員ブログ 仲山 今日子

シンガポール・シンガポール特派員が現地からアジア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2016年2月 5日

ナショナルモニュメント選定!フラトンホテルでシンガポールの歴史を満喫


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ナショナルモニュメント選定!フラトンホテルでシンガポールの歴史を満喫

国としての歴史はまだ日が浅いものの、マラヤ連邦の一部として、また交通の要衝として古くから栄えたシンガポール。近代的な建物の中に、そこここに残るクラッシックな建物も、その魅力のひとつ。建国50周年を迎えた去年12月に、ナショナルモニュメント(シンガポールの歴史的建造物)として認定された、フラトンホテルをご紹介します。

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竣工はシンガポール建国から40年近く昔の1928年。4年の歳月をかけ、シンガポール中央郵便局として建てられた建物です。
中でも、ネオ・クラッシック様式の美しいファサードは、建造時のままの姿を保っています。

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ホテルの顔である、メインロビーからの景色。

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まず訪れたいのが、ザ・フラントン・ヘリテージギャラリー。

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フラトンホテルの前身の郵便局の建物の写真や古地図、そしてシンガポールで最も古いポスト3つのうちの2つがこのホテルにあります。ちなみに、この2つはいずれもポストとして現役。一日一回、午後5時に回収され、「フラトンホテル」と名前が入った特別な消印が押されて届きます。
インターネットでリアルタイムでつながる現代ですが、旅の思い出に、こんなクラッシックなポストから手紙を送ってみるのも楽しいかも。

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写真だけでなく、当時の郵便局で使われていた、手紙などの重さを計るはかりなども置かれていました。

ちょうど旧正月前ということで、ホテルのケーキブティックの前には、「ハンパー」と呼ばれるお歳暮のようなセットが色々と並んでいました。中華圏で縁起が良いと言われているパイナップルタルトなどが人気です。

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そして、お土産として人気なのがこのマスコットキャラクターでもある、フラトンベア。中華系のお祝いということで、中国風のコスチュームを着たカップルベアが売られていました。

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奥にあるホテルショップにはクラッシックな郵便局員の格好をしたものから、ホテルのベルボーイ風、かつてはここが船着き場だったことから、船長風、現代のスパでリラックスするベアまで。

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そして、何よりもシンガポールらしいのは、様々な国籍のウェディングベア。
先ほどの中国風のほか、西洋風、プラナカン風、インド風のコスチュームのベアが揃っています。カップルで遊びに来た方は、いい記念になりそう。プレゼントにもよさそうですね。

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また、ショップの後ろにあるスペースでは、ナショナルモニュメント選定を祝う展示が、2月末までの期間限定で行われています。

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当時はまだマリーナベイサンズなどで知られるマリーナエリアは存在せず、目の前は遥か彼方まで見渡せる海。前身の郵便局は、300フィートもある長いカウンターを持つ場所として知られていました。

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今はその場所は、ちょうど「ポスト・バー」と呼ばれるバーに。バーカウンターが、当時の郵便局のカウンターと同じように並んでいて、当時の様子を思い浮かべながらグラスを傾けるのも素敵です。

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オールデイダイニング、タウンレストランは、朝食の会場でもあります。

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チャイニーズレストランのJadeは、総料理長 Leong Chee Yeng シェフによる豪華な中華が楽しめる店。

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Yengシェフの才能は料理のみにとどまらず、自ら料理に合わせた陶器を自作して、特別なコースを提供するなど、目でも舌でも楽しめる料理を提供しています。


アフタヌーンティーやビュッフェで人気のコートヤードは、ロビーフロアにありながらも、どこか落ち着いたクラッシックな雰囲気があり人気です。

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ルーフトップのレストラン・バー、ライトハウス。

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実際に1978年まで灯台として使われていました。屋内のレストランの上には、屋根付き屋外席のさらに上にバーがあります。

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マリーナベイサンズのみならず、最近オープンした、元市役所の建物を活用したナショナルギャラリーなど、素晴らしい眺望を楽しめます。


そして、ここからは宿泊者のみが入れるエリア。


インフィニティプールは川とつながっているような作りになっていて、今回歴史的建造物に選ばれたホテルの建物と、1870年建造、シンガポールに当時のまま現存する最古の橋、カヴェナ橋を眺めることができること。また、F1レースの開催時には、まさに目の前、目の高さにF1コースを望む、絶好のロケーションです。

最近新しくなったばかりのスパは、アロマテラピーがテーマ。イギリスのアロマテラピー・アソシエイツの会長が自ら調合したオイルは、パラベンまで不使用、自然素材にこだわっています。渋い緑色を基調にしたインテリア、シングル4室、カップルルーム2室があり、落ち着いた空間の中、マッサージが受けられます。

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スパの横には落ち着いた雰囲気のジムもありました。

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部屋数は400、中でも部屋ごとに様々な趣向を凝らしたスイートは、タイムスリップしたかのような、豪奢な気分を味わえること間違いなし。(写真はPresidential Suite)

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28室あるスイートの宿泊者だけが使えるクラブラウンジ「The Straits Club」には、釘を使わず、熟練の職人技で仕上げられた本物のプラナカンのアンティーク家具が並び、シンガポールの記憶を未来にとどめたいと建国当時の景色をアーティストが描いた、シンガポールをテーマにした絵も飾られています。

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ちょうど旧正月の時期ということで、伝統的なランタンがあちらこちらにかけられているのも、エキゾチックな魅力を醸し出しています。

さて、宿泊者のみのエリアを出て、地下の通路へ。歴史を感じるもう一つのおすすめの場所は、地下道で直結している系列のホテル、フラトンベイホテル「クリフォードピア」でのアフタヌーンティー。

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このクリフォードピアは、Pier(波止場)という名の通り、海を渡ってやってきた人たちがまずやってくる入国管理所だった建物。当時の建物の姿はそのままに、内側だけをリノベーション。開放感のあるこの場所で、歴史に思いを馳せながら、特別なアフタヌーンティーがいただけるのです。
そのアフタヌーンティーを生み出しているのが、建国の父、リーカンユーを叔父に持つ、料理研究家のシャーメイ・リーさん。シャーメイさんの祖母、つまりリークアンユーの母のレシピを受け継いだ料理の本を出版している著名人。そんなシャーメイさんが生み出した、特別なアフタヌーンティーを楽しめます。

歴史的な建造物の中で楽しむアフタヌーンティーについて、詳しくはこちらのサイトをご覧ください→ ラグジュアリーな歴史遺産の中で楽しむ「ヘリテージアフタヌーンティー」

シャーメイ・リーさんの出しているチリソースは、お土産で買うこともできます→シンガポール土産リー・クアンユー母の秘伝のレシピ「チリソース」

プラナカン料理を再解釈して、英国伝統のアフタヌーンティーに仕立てたアフタヌーンティー。伝統が生きた味わいを楽しむことができますよ!

シンガポール川に面し、歴史とくつろぎを感じるゆったりとしたたたずまいながら、マーライオンやラッフルズ像は徒歩圏にあるなど、周りには観光名所もいっぱい。MRTの駅も近くてどこに行くのも便利。歴史と絶好のロケーションを楽しみたいという方、ぜひ訪れてみてくださいね!

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<DATA>
■ フラトンホテル(Fullerton Hotel)
住所:1 Fullerton Square, Singapore 049178
電話: +65 6733 8388
アクセス:MRTラッフルズプレイス駅徒歩6分


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カテゴリー ショッピング・雑貨・お土産 レストラン・料理・食材 旅行・ツアー・ホテル
2016年2月 5日
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      仲山 今日子
      元テレビ山梨、テレビ神奈川アナウンサー。現在はフリーアナウンサー、ディレクター、ライターとしてお仕事を受けています。シンガポールのテレビ局J Food & Culture TV 勤務、All Aboutシンガポールガイドブログ。趣味は海外秘境旅行&食べ歩き、現在約40カ国更新中。

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