芥子の花
芥子の花がスコピエのいたるところ、にさいている。私の住むBardovci村はキャベツの産地だけれど、あぜ道というあぜみち、そして草原、発掘現場、いたるところにふらふらと美しい姿をかぜになびかせている。いったん摘んで家の花瓶にいけようとしたが地面から摘み取るや否や,死んでしまって、それはそれはかわいそうだった。
芥子のはなはスコピエ郊外ではなくマケドニアのいろいろなところでもみられる。ワイン畑のちょっとよこにある少し残った荒れ地や耕していない畑はすぐにこの芥子の花によってうめつくされる。 私たち外国人からしたら,美しい,紅いフィールドだが農家にすれば、それ 畑を放ったらかしにした証となる。
だが!マケドニアを紹介する私としては、かなりこの景色,この季節をすすめたい。オランダのチューリップにも劣らない景色だ。管理されない自然のなかの風にゆれる芥子の花はとてもうつくしい。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。