美容に気を使う女性たち(個人的に思うこと)

公開日 : 2009年06月25日
最終更新 :

 以前にも書いた通り,マケドニアの女性は足しげくコスメティックサロンと美容院に通い,ドレスアップが大好きだ。日本人も、西洋女性から言わせると、『いつもパーティーに行くみたいな,格好をしている』らしいが。ドイツ人、オーストリア、フランス人の友達にいわせると、一寸,派手で,ブロンズに髪をそめるのを、ちょっと下に見た感じで,バルカン風、というらしい。まあ,ヨーロッパにおいてはバルカンは,全て下にみられ(GNPなど,かなり下だし不法にドイツやスイス、イタリアに滞在して稼いでいるので)ているけれど。

私は自然志向より、ドレスアップが大好きだしコスメティックもとても興味がある方なのでマケドニア女性の気質は肌にあう。イタリアが近い、ということと、これは本当に個人的推察なのだが500年のトルコ支配が影響しているのではないか,と思われる。

トルコ、イスタンブールをはじめイズミールなどに旅をしたが、トルコ女性もかなりお洒落である。いやいや,トルコ男性もおしゃれなのかもしれない。トプカプ宮殿のスルタンの衣装やペンダント、ベルト、剣などもため息がでるくらい、宝飾が施されており目を見張る。

ベリーダンスの衣装を思い出しても、それらはとっても派手で腰に巻くゴールドのベルトもそのじゃらじゃらという音とライトが重なり,派手、そのもの。

トルコ人のお洒落の仕方は 派手 だとおもうので、マケドニア人の女性の派手好みなドレスアップはやはりトルコ支配から来るものじゃなかろうか。

一方、日本は,と言えば 美しい着物の文化をはじめ、武士の鎧兜にいたるまで、繊細でうつくしい。日本はどちらかというと、地味派手 だけれど。 やっぱり,ドレスアップが好きな民族ではないだろうか。

今日、ペディキュアとマニキュアと眉整えに行って3時間を費やした。そのあいだに、二人のマケドニア人の顧客があったが ふたりとも、70歳は越えている,と思われた。

日本の70歳の女性は時々病院に通うことはあってもエステティックサロンに通う人はまれであろう。

マケドニアの(都市のみ。村にはないので)一つの特徴として書いてみた。

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