ヨーグルトの故郷視察メモ 前編
某企業のPRのおかげで日本でもヨーグルトの故郷と知られている、
スモーリャン地方にヨーグルト絡みの視察に行ってきました。
今回はヨーグルト工場の見学と一般家庭のヨーグルト作り見学が目的。
スモーリャン地方はツアーやロケで何度もヨーグルト絡みで来ていましたが、
ヨーグルト工場の見学は初めてで年甲斐もなくワクワクしつつ行ってきました(^^)
スモーリャン地方には数多くのヨーグルトを含む乳製品工場がありますが
中でもヨーグルトとカシカバウ(ブルガリア独特のハードチーズ)が美味しいということで人気のある
「ロドプチャンカ」というメーカーの工場を見学。
除菌する防護服を着てから工場内に入り、まずは牛乳タンクの前で製造工程の説明を受けます。
ミルクの加熱、菌とミルクの混入、保温を各過程に使う機材を詳しく説明を受け・・・
そして、パック詰め、包装、冷却、熟成という過程を順を追って説明してくれます。
パック詰めの段階ではまだ温かく、40度前後。
ここから一気に急速冷凍させ冷蔵コンテナ内にて熟成させます。
冷蔵コンテナ内にはこんな大きなヨーグルトバケツ(5kg)も。
業務用かと思いきや、レストランでももちろん使われるが一般家庭の需要もあるとのこと。
ブルガリアはちょっと親戚やお客が家に集まれば10人を超す大宴会になることは珍しくない。
普通に食べたり、飲み物にしたり、サラダやスープや他の郷土料理にも沢山使われるヨーグルト。
5kgのヨーグルトバケツなんて一日でなくなっちゃっても全然不思議なことじゃなかったです。
さすがはヨーグルトの国といったところですね(^^;
ヨーグルト工場の〆は、もちろん出来立てのヨーグルトやチーズの試食会。
ワインやラキアなども奨めてくれましたが仕事中なので飲めず><
ヨーグルト工場見学なんてなかなか出来ないことだと思うし、面白くて満足。
ビール工場やワイン工場見学ツアーはよくありますし、ヨーグルト工場見学もあってもいいかも。
今後、うちのツアー企画に入れてみるのも悪くないかなぁと思ったりしてます。
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