【ブルガリア空撮紀行第2回】 ヤンボル周辺 〜菜の花の海〜
仕事柄たまにヘリに乗りますので、ブルガリアの空からの景色をご紹介するシリーズ。
今回は菜の花畑が非常に多いことで知られるヤンボル周辺の空の旅。
ヤンボルという町自体はトラキア時代の古代遺跡以外は特に名所も無いところ。
ヤンボル周辺はこんな感じで見渡す限りに何もありません。
「何も無い」、これもブルガリアの魅力の一つだと思います。
ふだん何も無いヤンボルですが、4月中旬から5月上旬にかけて
ヤンボル周辺の何も無い緑の畑は、黄色の波を立てる黄色い海が広がります。
黄色い海の上を悠々と飛んでいると、ふぅわりした香りが下から漂ってきます。
黄色の滑走路みたい。
前々回の記事で書いたように、天然のバイオディーゼルの生産を目的として
近年になってヤンボル州域を中心にブルガリア各地で菜の花が栽培されはじめました。
1年にわずか2週間しか見れない、素敵なイエローオーシャン。
また来年まで見納めです。
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