ソフィアで日本を楽しむ:日本庭園

公開日 : 2014年02月26日
最終更新 :
筆者 : 嶋崎 毅

ドバルデン!

ここソフィアは暖冬で2月だというのに20度を超える日があったりして、もうすっかり春日和です。

天気が良くなるとやっぱり散歩ですよ。

ちょうど今月のイベントで知り合いになったソフィアの5つ星ホテル"ケンピンスキー・ホテル・ザグロフスキー"のセールスマネージャーのヴェルコバさんから、うちのホテルには日本庭園があるから一度遊びに来てと言われていたので、今日はこの日本庭園をご紹介します。

ケンピンスキーホテルと言えばヨーロッパでは超有名なドイツの5つ星ホテルチェーンです。

http://www.kempinski.com/en/sofia/hotel-zografski/welcome/

住所:100 James Bourchier Boulevard,Sofia,1407,BULGARIA

ここソフィアにあるホテルは、元々1979年に日本政府の融資によりホテルニューオオタニとして開業されたそうで、設計は黒川紀章氏だそうです。

共産時代に日本政府がソフィアの市内に5つ星のホテルを建てていたとは全然しりませんでした。

ちょうど接待用に使えるホテルを探していたので、部屋の下見も兼ねて見学して来ました。

今回は車で行きましたが、旅行者の方は市内からだと青色の地下鉄2号線に乗って、終点のJames Bourchier駅(Джеймс Баучер)で降りて徒歩3分ぐらいの所にあります。

駅を出て目の前にある高層ホテルなので直ぐにわかりますよ。

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この白を基調としたこの直線の感じは共産時代ぽいですね。

ちなみに角部屋はジュニアスイートになっていました。

自慢の日本庭園には横にある門からも入れますが、今回は初めてだったのでフロント・ロビーから入りました。

ニューオオタニの1万坪の日本庭園には敵いませんが、確かに日本庭園ですね。

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この日本庭園は一般にも開放されていて、この日は近所のお祖母ちゃんと子供が池の鯉に餌をやっていました。

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暖かいとは言えまだ2月のソフィア、4月になると庭の中にカフェがオープンしてもっと賑やかになるそうです。

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池に面して建っているこの部屋はサクラという日本食レストランだったそうです。

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祠?にも見えなくはないが。。。

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日本庭園に鯉は欠かせませんね。

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灯籠もあって日本庭園らしさを強調しております。

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庭園の中には12本の枝垂れ桜の樹があって、5月の満開時には桜祭りが開かれるそうです。

野立てが出たり、お祭り限定のサクラケーキも食べれるそうなので5月のバラの始まる前にまたレポートしたいと思います。

では、ドスコーロ!(ブルガリア語でまたね!)

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